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【ベイトアジング入門】(その4)アジングでのラインシステム考察(深場・常夜灯)

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前回はシャローでのラインシステムの考察でしたが、3回目はPE0.3号にフロロリーダー通常より長めでテスト。

【ベイトアジング入門】(その3)アジングでのラインシステム考察(浅場・常夜灯)
前回はファースト釣行でいきなりつ抜けしました。 シャローをうまく攻略できましたが、ラインシステムで課題が見つかりました。簡単にいうとエステル0.3号だと細すぎてキャストできないという状態です。 今回2釣行目はPE0.3号+フロロ3LBの超ロ...

いわゆる波止場の深場の攻略してみました。

深場(シャローではないポイント)でのフォールの方法

深場という表現が正しくないので、シャローではないポイントとしてまとめます。単に障害物がなく突き出ている波止場でのケースですね。

例えばスピニングだとアタリを取りながらフォールさせる時、フリーフォールだと察知できないことがあるので、テンション(カーヴ)フォールを多用すると思います。

この時にかけ調子のロッドだと、アタリがあるのに乗らない、掛からないというケースが多いと思います。

かといって乗せ調子のロッドだと気づいて掛かっていたということも。

まだベイトアジングロッドは1本目なので、確実にそうではないですが、フリーフォールとテンションフォールの中間のようなフォールを演出できるんですね。

前回も記載しましたが、

着水後ラインスラッグを取ってからクラッチを切り、スプールフリーにして流す。

単純にスプールがフリーになることで、ゆっくりラインが出ていきます。

深さによりますが、

自分がチェックしたいレンジでスプールを親指で(サミング)でストップさせます。

バイトチェックします。

バイトが無ければ、

またスプールフリーにして流します。

ボトムタッチさせ(ボトムタッチすると、スプールの回転が止まります)、

ゆっくりと巻きます。(もしくはサビいてリアクションバイトを誘発させます。)

これを繰り返します。

スピニングとベイトでの大きな違いは、

スプールが止まるタイミングやラインが出るスピードの変化でバイトを察知することが出来る。

ということですね。

初心者の自分でもその違いを感じることが出来たので、釣行回数が増えるといつも取れなかったアタリがもっと取れるようになると思います。

釣行結果

前回同様のポイントに入りました。

時間帯もほぼ同じです。

今回は掛けた16匹すべての写真を納めています。

今回は0.8gのジグヘッドで取れました。前回より活性は少し上がったと思います。まずは前回同様シャローポイントを中心に攻めます。

前回同様、マゴバチへのリアクションが良く。

21:43

この後、何かが掛かりドラグを出して、まったく動かなくなりました。ラインブレイクです。

リグを変えて続けます。

21:49

ソルティークローラーへの反応も良かったですね。

2.7インチのサイズとその独特の形状でターゲットに強力にアピールします。

 

固めのワームですがしっかり吸い込んでいます。2インチ程度のサイズ感にカットして使用です。

21:52

22:00

22:20

22:26

22:30

22:33

シーバスが追いかけているのか、時折全くアタリがなくなります。

バックラッシュによるライントラブルで、フロロリーダーを少し短くします。PE0.3号にフロロを4mほどに。

もっと短くてもいいのですが、どのくらいが扱いやすいかチェックです。このタイミングでシャローポイントを終えて、少し水深があるポイントへ。

水深があるといっても3m~4m位ですね。

フォール中にバイトが拾えて掛けることもできてきました。

23:19

23:24

フォール中もぞっとしたアタリからフッキング。

23:41

23:43

ボトムタッチ後にリトリーブでバイト。

23:46

23:50

24:03

24:19

アタリが減ったのでストップフィッシングとなりました。

最終16匹でした。

ラインシステムについて

ラインを早く沈めたければ、ロングリーダーにするといいですね。

また、風があるとPEは影響を受けやすいのでリーダー部を長くとるとラインコントロールがしやすいです。

慣れとフィールドによると思いますが、バックラッシュで現状復帰するのは、PEの方が早いと思います。

フロロだとバックラッシュの種類によってはラインを切って対応するケースが多くなりそうです。

深場(シャローではないポイント)でのベイトアジングまとめ

ベイトアジングの特性が徐々にわかってきました。

まだ3回ほどの釣行ですが、スピニングとベイトのアジングにおいて釣果の差が出やすいポイントはフォールにあると思います。

ベイトリールは、平行にラインが出て巻くことになるので、糸ヨレが起きにくくルアーが回らない点も対象へ違和感のないアピールが出来、その結果釣果につながっているんだと感じました。

今回の内容については、あくまで漁港内の風の影響が受けにくいポイントでのコツだと思ってください。

その他、深場でのフォーリングについては、まだまだ理解できていない点もありますが、リグの重さが重要になってくるようです。

身近なフィールドでオープンエリアでアジングが出来るポイントがあまりないので、テストすることができないですが、機会があれば潮流の早いポイントやより深いポイント(7m~10m)位でもやってみたいと思います。

今回のタックル

ジグ単での漁港内のアジングにいいロッドですね。

柔らかさと感度をうまく両立できています。全体で曲がるのに、ソリッドティップみたいにティップもきれいに曲がっているように思います。

軽量ジグヘッドをも巧みに操る近距離専用ベイトフィネスモデル

 

リールはキャスト性能抜群ですね。

軽量ルアーを水面に這うが如く。低弾道キャストで魅せる最先端のベイトフィネス。

 

※PEは非推奨なので、自己責任でお願いします。

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