今日もやはり外してしまいました。
淀川には、シーバス狙いかキビレ狙いでしか基本的には来ません。
その為、自分が良く来るのはキビレの活性が高い夏頃です。
最近は、ミノーでシーバスを釣りたいという欲求から、ちょくちょく淀川に来ていますが、今日で10連続でホゲっています。
釣れない原因を洗いだしてみました。
釣果なしの原因
原因はすでに分かっておりまして、特に今日は顕著でした。
原因は次の3つです。(根本的には1つですよ。)
・ルアーロスト
・リトリーブスピード
・ド干潮
今日当てはまるのは、ド干潮です。
すでに満潮時間を過ぎて、下げも半ばまで来ている頃にエントリーしましたので、結局攻められないまま終わりました。
フローティングミノーをキャストして引いて。
シンキングミノーを引くと、ボトムノックするのでやめて。
早巻きにして。
これでは釣りになりませんよね。
根本原因は、攻めていないということです。
ルアーロスト
ルアーロストが怖くて、ボトムを攻められないこと。
今年の春先の事ですが、淀川で毎回ルアーをロストしていました。
根掛かりでのロストばかりですが、その時は購入して初使用のバイブレーションをその日のうちにロストすることも多々ありました。
シンペンでさえロストしていました。
マニックをロストするとか中々ないと思いますが、マニック115を流していると根にかかりロストしてしまいました。
ルアーロストしたときの損失ばかりを考えてしまい、本来の目的である釣りをしていない。バイトを得るアクションを率先して出来ないのは、ルアーロストを恐れてです。その為、ハードルアーを使うときは無意識に攻めないという状態になっていました。
リトリーブスピード
ルアーロストが怖くて、スローに巻けないこと。
ボトムノックを恐れて、リトリーブスピードが速めになります。フローティングミノーだと安心して投げられます。スローで巻くことのできる唯一のルアーです。
意識がそうなってくると、結局スローでボトムでゆっくり引いてくるということをしない訳ですから、バイトが無い日も増えるのは当然ですよね。
最後に釣ったシーバスですが、バイブレーションをボトムノックするぎりぎりでひらうちにリアクションバイトさせてゲットしました。
そのバイブレーションは、サンダーブレード15gのINC(イナッコ)。
ただ、その日のうちに根掛かりロストですが。
ド干潮
ルアーロストが怖いにも関わらず、ド干潮の時に釣行に行ってしまうこと。
潮を見ていくようにはしますが、潮が悪くても行きます。
ただ、淀川のような大規模河川でシャローの攻略が必須である場所では、潮はかなり重要です。
それにも関わらず、いい加減なタイミングでちょっと釣ろうと思ってもルアーリスクが高まる上に、釣果に結び付きにくいという悪循環になります。
最近はこの傾向が当てはまります。
キビレ狙いのブリームゲームだとテキサスリグやジグヘッドにワームをセッティングしてやるので、基本的にはロストを気にせず出来ますし、ハイシーズンだと、ガンガン喰ってきます。
干潮時の攻略より、干潮時を避けて釣行すれば釣果も変わると思います。
釣行記録
淀川河口での釣行記録です。
9月21日 大潮 (干潮:1時41分)
最後に釣れたシーバスです。
0時40分 49cmで元気なシーバスでした。ド干潮で、大潮明けの中潮なのでかなり水位が下がっていました。バイブレーションを平打ちしてピックアップ直前にゲットでした。
その直後に根掛かりでルアーロスト。
9月26日 小潮 (満潮:21時45分)
23時30分頃にエントリーです。
小潮特有の緩い流れ。この日は、かもめ大橋、常吉大橋でワインドしてきた後の淀川でした。
シーバスもワインドも釣果なしです。
10月5日 大潮 (満潮:6時26分)
夢舞大橋での早朝ワインドの帰り、早朝6時20分頃にエントリーです。
ちょうど満潮です。デイゲームに関しては全くやったことがない為、案の定釣果なしです。
夢舞大橋でも調子が良くないです。
10月7日 中潮 (満潮:19時57分)
20時20分にエントリーです。
時間的にはばっちりですが、バイブレーションのみでの攻略は難しい。
この時はまだミノーを一つも持っていませんでした。
1時間30分程で諦めて夢舞大橋へ。タチウオ狙いでなんとか1本釣れました。
10月19日 大潮 (満潮:18時29分)
22時にエントリーしました。
ちょうど下げの中頃です。こうなると流れがすごく早く、どんどん浅くなっていくので、バイブレーションでは探りにくくなります。
24時過ぎにアジングをしに夢舞大橋に様子を見に行きました。かなり魚影が濃く、あたりは一度ありましたがドラグがギーってなってすぐにばれました。
シーバスかな、アジかな?
もちろんボウズです。
10月20日 大潮 (満潮:18時58分)
21時15分頃エントリーです。昨日と状況はさして変わらず。
諦めモードのバイブレーション。
24時を過ぎてから中央突堤へアジング。
1時半ごろにあたりがあり、デカキビナーゴにタチウオF2がかかりました。
10月25日 中潮 (満潮:19時14分)
21時45分頃に淀川テトラにエントリーしました。
さすがにバイブレーションだけではどうしようもないと思うようになりました。
次はミノーで攻略しようと。
10月31日 中潮 (干潮:22時57分)
21時45分頃エントリー。ちょうど干潮の1時間前です。
初めてミノーを使います。デュエルのリップレスミノーです。フローティングとシンキングを使いますが、使い勝手がイマイチ分からず。明るい時間にスイムチェックしてみる必要があることを認識しました。
扱い方を勉強せねば。
11月11日 小潮 (干潮:22時33分,満潮:23時21分)
中央突堤でアジングとワインドをするもの不発。
22時ちょうどに淀川河口へエントリー。
潮は満潮も干潮ない緩い感じでした。
11月16日 中潮 (満潮:17時26分)
21時ちょうどにエントリー。
この日もミノーをキャストしますが全くダメです。
12月3日 大潮 (満潮:18時22分)
20時30分にエントリーです。
もうすでにかなり水位が下がっています。この日もミノーを投げます。シーバスの為にハチマル(X-80SW カラー:アカハライワシ)を投入しましたが、ボトムノックするのでビビってしまいました。
護岸沿いを一キロ位ランガンして、折り返しはテキサスリグでキビレ狙い。季節的にやはり難しいですね、一切アタリはありませんでした。
水がスケスケだったので、その影響もあるかもしれません。
釣り場開拓
結局、釣れないので別の場所でタチウオ狙いでハシゴしました。
23時前にエントリーです。
安治川倉庫裏
初めて行く場所です。弁天埠頭の向かいの護岸です。
対岸にはUSJが見えます。ここは大きな船舶が停泊しているので、ボトムの深くて居着きのアジが狙えそうです。
数名夜遅い時間にも関わらず、タチウオ狙いの方が数名おりました。
1時間位ワインドしましたが、寒いので納竿しました。
まとめ
ルアーロストが怖くて、ボトムを攻められないこと。
ルアーロストが怖くて、スローに巻けないこと。
ルアーロストが怖いにも関わらず、ド干潮の時に釣行に行ってしまうこと。
もう一つ原因
ボウズ逃れでターゲットを変えてしまうこと。
考え方を改めてやるしかないかもしれません。
つまり、釣れるものを釣る。
その時釣れているものを追求して釣る。今であれば、タチウオを釣り続ける。
もしくは・・・、釣れるまで粘る。
釣りたいターゲットに徹底して、攻略する。
いづれかを決めてやり続けるほうが、結果的に近道なのかもしれません。
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