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淀川ブリームゲーム ショートバイトについて考える

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初夏のタイミングで悩まされるのが、ショートバイトです。タックルをライトにするのが解決策ではあるのですが、単にタックルを変えずとも対処方法はいくつかありまして。

今回は見落としがちなリグのチョイスについて紹介します。

リグの自重

7月1日の23時過ぎ~2時までの釣行です。

下げ切る直前に入りましたので、そこそこ動きはあるものの潮止まりのタイミングでした。

選んだのは5gのフリーリグです。

このタックルでは下限です。

  • 23シルベラード762ML
  • 22シルバーウルフMX

  • アーマードPRO 0.8号

ショートバイトが発生する原因は、いくつか考えれらます。

・個体が小さい。

→リグを出来るだけ小さく、軽くする。

・喰い渋りがある。

→フォール姿勢、スピードに違和感があり喰い込まない。

→重さに違和感があり、バイトの瞬間に放してしまう。喰い切らない。

考えうる環境から、リグを軽くすればいいのですが、タックルも変えずに出来る限り軽くしたチョイスが5gのフリーリグです。

バイトを取る

開始すぐに反応がありました。ちょこちょこバイトがあるんですが、喰わないのか、乗らないんですよね。リグの重さは悪くないと思うんですが、なぜか喰い込まない。

理由はシーバスが当たってたんでしょうね。

40cm位のシーバスがヒットしました。開始すぐでしたが、運よくばれずに乗りました。ワームはアーバンクローラーでしたが、結局ボトムをゆっくりスイムさせてヒットだったので、フォールが効くのかもしれないと思って。

20分後、フォールのバイトを合わせます。

かなり重い引き。これで走るとボラですが、引きが断続的なので。

挙がってきました。黒鯛ですね。

ボトムを意識したリアクションだと取れていなかったかもしれません。結局フォール中のバイトをうまく乗せた感じ。

コツっと当たった感じは一切なく、少しのライン抵抗、違和感に合わせる感じですね。

49cmで年なしに1cm足らず。

頭が大きくて最後まで粘ってました。

掛かりが良く、ここだとばれないですね。

この後1時間近く沈黙です。

ボンボン系

やはりフォールが早いと判断して、リグを変更しました。すでに廃盤ですが、ブロビズのチヌクル。

7gですが、タングステンに比べると圧倒的なスローフォール。トレーラーにサンドワームをセットします。

開始2投目で結果が出ました。

ワームのおかげなのか。フォールの優位性なのか。

35cm位のキビレです。

ただし、ここからまた1時間ほどの沈黙です。

ワームをリトルスパイダー2インチに変更し、ダブルスカート状態です。

ソフトで絶妙な張り、そして高い浮力。特殊なゴム系コンパウンドで作られた他に類を見ない精密スカーテッドグラブです。

やっとこさ追加しました。

こちらも35cm位です。

ショートバイトが起きる原因から逆算する

流行っているフリーリグを付ければ、どんなシュチュエーションでも釣れるということはなく、フリーリグでも、

レンジやフォール、ステイ等、

アクションをかなり気を付けないととれないタイミングや時期があります。

そういう時はテクニカルになり、どうしても単調な誘いになりがちです。

結局万能なリグはなくて、リグのチョイスは重要なんです。

ショートバイトが起きる原因から、フォールを遅くするという選択肢を選んだ時、フォールに特化したリグを使用すれば、テクニカルなことをせずとも結果が出るということです。

シーズン中盤で一辺倒な探り方から、別のアプローチからターゲットを引き出せるようになりますよ。

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