実家に用事がりちょうど帰省する必要があったのですが、夕方の空き時間に青岸に行ってきました。
ターゲットはワインドでの太刀魚です。
しかし、今回の釣行の狙いはというと、中古で購入した13セフィアの鱗付けです。
紀北地域での貧果の原因は
最近、ワインドだとかショアジギング・プラッギングで青岸・水軒によく来ていますが、アタリもなく釣果なしのケースが続いています。
昨年の春先の和歌山市内とは全然違う印象です。原因は、黒潮の流れがあまり良くないという噂を聞きました。具体的には、黒潮が蛇行して接岸していないということです。
黒潮の蛇行
以下黒潮親潮ウォッチより出典
2017年4月27日の黒潮の情報です。
一方以下ですが、2018年4月26日の情報。
見ての通り、 室戸岬沖から黒潮が離岸して蛇行して紀伊半島には接岸していないことが確認できます。
ワインド釣果は?
青岸のテトラに17時過ぎに到着し、1時間ほど色々試してみましたが全くでした。
ベイトも確認できず。
唯一ダツが回遊している姿を確認しました。
このまま続けても釣果なしだと思い、思い切って移動しました。
いつも綺麗な夕日を後に、紀の川を少し上ります。
ブリームゲーム和歌山遠征
思考を変えて、紀の川でキビレを釣ろうと2kmから3km位上流へ。
もう真っ暗なのでよくわかりませんが、だいたい対岸に土入川があるポイントまで来ました。
この辺は、ブロックが2~3m先まで入っており、その先にキャストする必要があります。手元まで引いてくるのは無理なので、丁寧に扱わないとロストを連発しますね。
ただし、このポイントのブレイクでアタリがあることが想像できます。
どうやってブレイクで喰わせるか がポイントになりそうです。
タックル
初めてのセッティングです。
ラインが細目なので、5gのテキサスリグでもアタリが取れると判断しました。
ロッド:グローバルウェーブソルト702
リール:13セフィアBB C3000S
ライン:アルファタックルPEEWEE マルチカラー PE0.6号
リーダー:フロロカーボン12LB
フック:オフセットフック#2
シンカー:バレットシンカー5g
ワーム:ウェーバーシュリンプ 2.8インチ
ウェーバーシュリンプでの釣果
10キャストした位でしょうか。
ブレイクでステイ(ステイというか放置ですね。携帯で時間を確認していた)中にひったくりです!
セフィア感度バッチリ!
結構ごつごつと引いたと思ったら、根にビタっと張り付いたので、強引にあおって引きあがしてゴリゴリ巻きました。
セフィアでの初釣果はタケノコメバルです。
このウェーバーシュリンプも初釣果。
20cm越えですね。
こんな場所に、このサイズのタケノコがいるとは思っていませんでした。
ちゃんと喰らいついています。
このワームサイズでタケノコメバルを釣ったのが久しぶりでした。最近、タケノコメバル・ガシラのずる引きでの釣果がありませんでしたが、いわゆる巻き過ぎだったんですね。
2匹目もブレイクポイントでステイ。
サイズは少しだけ下がりましたが20cm無いくらいでした。
まあまあの両型ぞろいなので、結構楽しめました。
キビレはいるのかわかりませんが、このポイントでの釣り方がわかって良かったです。
キビレ狙いのオススメのオフセットフックは?
今回のオフセットフックですが、#2のサイズのものを使用しました。
正直な所、キビレ狙いでしたらフックサイズが#2だと少し大きいので、気持ちサイズを下げた方がいいですね。
オススメはこちらです。
このフックは刺さりがいいですし、3インチのワームでも使えるサイズです。
コーティングの影響か、キビレの硬い顎を貫通させるだけの鋭角さと、強度を持っています。
軸も太いので伸ばされることもほぼないかと。キロフックワームより少し高いですが、コンディションをこだわるならこちらで決まりですね。
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