当サイトは記事内に広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

クロスバイクメンテナンス 2年間使用したVブレーキがキーキー鳴るのでブレーキシューを交換してみた

スポンサーリンク

最近、ブレーキ鳴きがすごくて原因を調べているとブレーキシューの摩耗が原因だという結論に至りました。

ブレーキシューを選ぶ

ジオスミストラルに合うシマノのVヴレーキのブレーキシューですが、SタイプMタイプがあります。

Sタイプは主にドライでの使用が推奨されており、ゴムが柔らかい為雨天時の走行ではかなり摩耗が早くなるそう。

一方、

Mタイプはウェットでの制動性が高く、ゴムが固い為リムへのダメージを受けやすいという違いがあるようです。

なお、ジオスミストラルに付いていた純正がこちらです。

S65Tという型番ですね。

S65T 65mm

具体的には以下のような特徴があるようです。

ドライにて高い制動力を発揮し、音鳴りが発生しにくい。泥状況下ではシューの磨耗量が大きい。

ドライに強いということがわかりますが、その他の情報としてはウェットでは少し心配なのかなというような記載ですね。

純正なのでこちらでもよさそうですが。

M70T4 70mm

早速、ジオスミストラルに合うブレーキシューを検索してみると・・・、

これが結構人気のようです。

2セット購入。

ウェットでも制動力が効くこちらがよさそうなので、M70T4を購入しました。

サイドウォールマシンドリムに対してのみウェット時の制動力が高く、DIN規格を満たすことが可能。音鳴りが発生しにくい。リムの消耗が少なく、フェードが発生しにくい。

 

サイドウォールマシンドリムに対してのみウエット時の制動力が高く、DIN規格を満たすことが可能。音鳴りが発生しにくい。リムの消耗が少なく、フェードが発生しにくい。

実際、キーキー鳴るのが治るかどうかですね。

フロントのブレーキシューの交換

今回はフロントのみを交換します。

すり減ったブレーキシューを取り外します。

ブレーキを解放します。

ワイヤーを抑えて、クイっと引っ張ると外れます。

ブレーキを解放したら、5mmのアーレンキーを用意します。

外れました。

手前がS65Tです。奥のM70T4に交換します。

溝が無くなっていますね。

ナットを締める前に、グリスアップします。

ウレアグリスですね。

縦の位置、左右のバランスをチェックします。

左右ともクリアランスがバッチリです。

ブレーキを締め込むと・・・。

締め込み位置は、この程度に仕上げました。

2年間ですり減った状態をチェック

週に1~2回程度、15~30km程度のライドです。

左がちょうど溝が無くなる位ですね。

右は溝が無くなってしまっています。

まだ使えるのかもしれませんが、

溝が無くなっていくと土台の部分が出てきてホイールを削ってしまうので、やはり交換すべきですね。

また、キーキー鳴るのはマシになりましたが少し鳴りますね。

リアも交換しないといけないのかもしれません。

ワイヤーの処理

実は、ワイヤーエンドキャップが外れていたまま長期間放置していましたが、

今回ブレーキシューとセットで購入して取り付けました。

そんなに高いものでもないですが、通販だとセットで購入が便利ですね。

メーカーにこだわらなければもっと安くで見つけられるみたいですが、これで基本的には問題ないと思います。

まとめ

今回は、ブレーキシューの交換を行いましたが、クロスバイクにおけるブレーキは安全に静止するために最も重要な機構です。

クロスバイクに限らず、乗り物全般にいえることですね。

そして、素人のメンテナンスでも丁寧にやればで機能の維持は十分に出来ます。

今回の重要なポイントですが、ブレーキシューはケチらず、すぐに交換すること。

そうすれば、ホイールも長持ちするようですし、長期間いい状態を維持できると思います。

サイドウォールマシンドリムに対してのみウェット時の制動力が高く、DIN規格を満たすことが可能。音鳴りが発生しにくい。リムの消耗が少なく、フェードが発生しにくい。

 

※参考にされる方はくれぐれも締め込みが甘いなどのミスが大きな事故につながりますので、交換直後はきちんとブレーキが効くかチェックして実走するするようにしてください。

コメント