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クロスバイクのカスタム(1)ゴールデンミーン ロッドポストDXを改造してGIOS MISTRALに取り付けました!

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いつもご覧いただきありがとうございます。当ブログライターのともにぃです。

自転車での釣行は、出来る限り荷物を減らしたいところ。

そして、クロスバイクでの釣行において一番の煩わしい荷物は組み上げたロッドだと思います。今回は、クロスバイク GIOS MISTRAL(ジオス ミストラル)にロッドを固定したままランガンできるように、ロッドホルダーを自作方法を紹介します。

前回までの記事はこちら。

クロスバイク GIOS MISTRAL(ジオス ミストラル)到着!! カスタムの内容と費用総額を紹介!
始めまして。当ブログライターのともにぃです。 以前の記事では、クロスバイク GIOS MISTRAL(ジオス ミストラル)を選んだ理由を紹介しています。 前回の記事はこちら! 本記事は、釣行の為のクロスバイクのカスタマイズのまとめ記事となり...

クロスバイクでのランガンスタイル

特にフィッシングスタイルがランガンの場合においてですが、自転車(クロスバイク)等での移動の際、ロッドを素早く仕舞えて、次のポイントに到着したら、すぐにキャスト姿勢に入れるのが理想。

テレスコロッドだと、仕舞う迄の時間はそれほどかからないかもしれませんが、ルアーフィッシングだと2ピースロッドが主流です。そんなロッドの収納と移動の悩みを解決するのが、クロスバイクに直接設置するロッドホルダーということです。

使用するアイテムはこちら。

ゴールデンミーン ロッドポスト DX

ゴールデンミーンのロッドポストDXです!

ベイトリールにも対応しているそうなので、こちらを選びました。

(と言いながらも、ベイトタックルは持ってませんが・・・)

巷ではロッドポストSPのほうで作成されているブログが多いのですが、どちらもメリットデメリットがあります。

それでは、具体的な作成方法を紹介します。

ロッドホルダーの作成に必要なパーツとは?

まずはこの2点は必須ですね。

GM/ゴールデンミーン ROD POST/ロッドポスト DX

冒頭に紹介した通りベイトリール対応のロッドホルダーです。

直径が35mmの真円の形状でガタツキを押さえてくれます。

なお、リールフットが当たる場所には、柔らかい素材でガードされているので、廉価版のSPよりもキズが付きにくいのが特徴。

なお、ロッドポストDXは傷がつきにくい反面、加工が少し難しいのと、径が35mmと5mmほど小さい。その為、普段使いが太いロッドだと、ロッドポストSPでで作成した方がいいですね。

MINOURA(ミノウラ) ボトルケージホルダー [BH-100S]

主にボトルゲージを固定する為のホルダーを固定する為のクランプです。

Sサイズでφ22-29mm対応なので、通常のクロスバイクのハンドルだとSで大丈夫です。強度も良く、使い勝手も非常に良い商品です。

超低頭ネジ&ワッシャー&六角ナット

ボトルゲージホルダーに付属されているボルトですが、厚みがありすぎてロッドに傷が付く可能性がありますし、直径が35mmなので、仮にロッドが太目だと窮屈でロッドに干渉する可能性があります。

なお、写真の右端にあるのが付属のボルト(サイズ:M5、長さ:12mm、ピッチ:0.8mm)です。

※六角レンチは5mmのもので着脱可能です。

このボルトを、

超低頭ネジ(超低頭ボルトでもいいです。)へ置換します。

具体的には以下のものを選びます。

ステンレス製

サイズ:M5

長さ:1.6mm

ピッチ:0.8mm

左側のワッシャーですが、以下のものを6枚から8枚程度用意してください。

ステンレス製

内径:5mm

外径:12mm(より大きいのが理想)

厚み:0.8mm

六角ナットは緩み止めとして使用します。

あるのとないのとでは大違いですよ。

これもステンレス製の方がいいですが、自宅にあったのをそのまま使いました。

必要な工具

カッター、千枚通し、プラスドライバーとタッピングビス、100均の棒状のヤスリ。

カッターや千枚通し、タッピングビス等は、穴あけのために活用しました。電気ドリルやハンドルーターであれば、穴あけは専用工具をご利用ください。

六角ナットの緩み止めはモンキースパナで。

六角レンチは、3mmと4mmがあればOKです。交換した超低頭ネジは#1のプラスドライバーで。

あとエンビ?ナイロン製?のワッシャーは穴あけ用のパンチをご用意ください。

自分は100均で購入しました。

作成手順

完成したものがこちら。

元々ロッドホルダーの穴の一番上をクランプの固定に流用し、上部に1か所、アナを開けます。

本当は2か所アナをあけて固定する方が、強度はしっかりしますが、ロッドのエンドがタイヤに引っかかる可能性もあるので、この位置が良いと判断しました。

ナイロンワッシャーの作成

ボトルゲージホルダーの付属品の保護シートで簡易ワッシャーを作り、締めても割れにくい調整を施します。

穴あけはパンチで。

ちょっと雑ですが外径はハサミで。

クランプ上部の穴あけ

ドリルや錐(キリ)があれば、簡単なんでしょうけど、自分はカッターでオウトツを削り・・・。

千枚通しで、くぼみを作って、タップネジでねじ込んで穴を広げました。

その穴に棒のヤスリでゴリゴリと。

外から。

そして中からも。

繰り返して。

ネジが通る大きさまで開けます。

何とか加工完了です。

組み上げ(ロッドホルダーとクランプの固定)

まず第一にクランプの上下を気を付けてくださいね。

この赤い〇のボルトが下ではなくて上に来るように取り付けてください。(この写真は間違ってそれではいます・・・。何か所か、間違えた状態の写真を貼ってしまってるので、注意してください。)

クランプを調節するナットの部分が上に来る方が作業しやすいし、変速機への干渉も比較的少ないと思います。

この写真だとクランプの幅を調節するボルトが上に来てるのがわかりますよね。

赤い箇所が干渉してしまうことが多いのですが、形状から多少当たっても損傷が起き辛いと思います。

それでは、冒頭の写真の通りワッシャを噛ませて組み上げていきます。

固定する穴ですが、背面に段差があるので、ワッシャーを3枚重ねて超低頭ネジでクランプとロッドホルダーを固定します。

なお、0.8mmのワッシャー4枚だと若干多いです。

3枚です。

ワッシャーは3枚ですが、忘れていけないのがナイロンワッシャー。

以下の写真の通り、3枚のワッシャーの下にナイロンのワッシャーを噛ませます。

これで割れを防止します。

そして、六角ナットをかぶせて締めることで振動による緩みを防止します。

上部の外側はワッシャーなしでもOKでした。

緩み止め用の六角ナットは忘れずに。

もちろん、ロッドホルダーの内側は、内側にナイロンワッシャーを、その上からステンレスのワッシャーを一枚噛ませて締めてください。

ロッドのキズを防ぐ

ネジがむき出しだとキズが付くかもしれないので、一応ビニールテープでネジの頭を覆います。

まあ、気休めですね。

取り付け

クランプの幅を調整して、ハンドルに固定します。

再度ですが、クランプの向きに注意してください。上部の写真はクランプが逆についています。

なお、ロードバイクやクロスバイクはハンドルの内側につけると、車種によってはトップチューブにリールが干渉します。

その為、外向きにつけたほうが良いです。

外向きだとハンドルを切ってもほぼどこにも干渉しませんが、タイヤにロッドが当たらない高さに調節が必要です。

何度もすみませんが、これはクランプの向きが逆です。

携帯の為のロッドケース(プロマリン ストレッチロッドカバー L)

裸のままのロッドを携帯するより、おすすめです。

プロマリン(PRO MARINE) ストレッチロッドカバー L ARP100-L

伸縮性のあるロッド袋です。

Lサイズが110cm~130cmとありますが、個人的には仕舞寸法が100cm位のアジングロッドがしっくりきました。

120cmのブルーカレントストリームスペシャルだと、パツパツで少々不安です。

LLサイズだとちょうどいいのかもしれません。

今回かかった費用

GM/ゴールデンミーン ROD POST/ロッドポスト DX・・・2,106円

MINOURA(ミノウラ) ボトルケージホルダー [BH-100S]・・・1,102円

プロマリン(PRO MARINE) ストレッチロッドカバー L ARP100-L・・・530円

超低頭ネジ(25円×4個)・・・100円

ワッシャー(6円×8個)・・・48円

今回の金額:3,886円

今までの総額:46,819円

次回の記事はこちら。

クロスバイクのカスタム(2)トピークのリアキャリアをGIOS MISTRALに取り付けました!
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