2017年3月~4月の大阪湾と和歌山市での釣行記録。
タイトル通り、冬の水温が下がった大阪湾での釣行記録からいつから釣れるようになるのか検証してみました。
※過去のリライト記事となります。
春先の3月~4月でも海の水温は・・・
水温は気温に対し遅効するので、最も高くなるのが9月初旬頃。一方、最も水温が低くなるのが2月中頃になっているのがわかります。

そして、3月はルアーフィッシングが中心で、餌釣りを控えております。
大阪湾に至っては、全く釣れないという状況。水温を見てみると、2017年の3月の水温は11.2℃なので、まだまだ真冬の状態。
2016年は12℃を超えているので、だいぶ遅れている様子です。
釣行記録1(2017年3月3日~3月10日)
大阪湾でランガンスタイルで各地を回ってみますが、正直中々釣果に結び付きませんね。
大浜埠頭 ナイトチニング(2017年3月3日)
20時~21時の間でキャストします。
少し濁りがありました。当たりなしでした。

寒すぎるからかみしれません。

ルアーはフラッシュボムとガルプサンドワーム2インチ(カモ)です。
以前にも初のキビレが釣れたので期待していましたが。
青岸 紀州釣り(3月4日)
6時~12時でウキ釣り、紀州釣りでコブダイ・ガシラが釣れましたが、サイズ的には赤ちゃんですね。

青岸も人はまばらしかいませんでした。

餌取りしかつれず。
だんごを作って投げるも当たりなしでした。途中からフカセに変更し、棚もそこから50㎝くらいで探ると、コブダイの赤ちゃんが釣れました。餌はアオイソメです。

- ガシラ1匹
- フグ1匹
- コブダイ1匹 18㎝
ガシラはお刺身にしました。

紀の川ドッグラン チニング(3月4日)
16時~17時に紀ノ川右岸のドッグランへエントリーします。
干潮で捨て石のあるところに降りて、夕まずめのチニング。

綺麗な景色です。

干潮だとゴロタ石におりてキャストすれば、狙いやすい場所だと思います。ルアーはフラッシュボムとガルプサンドワーム2インチ(カモ)です。
なお、キャストし続けますが、アタリはありませんでした。
大浜埠頭 ナイトチニング(3月10日)
OGKのアジングロッドにシマノ16エアノスC3000のリールにPE0.6号を巻いてセッティングします。ルアーは自作ラバージグとガルプサンドワーム2インチ(カモ)です。

20時からエントリーします。

アタリすらありません。移動します。
南港大橋 ナイトチニング(3月10日)
20時ごろ。
一投目、フォール後の着底後すぐにあたりが。綺麗にフッキングするも、ショックリーダーの接続部分でラインブレイク。
簡易のトリプルエイトノットで接続していたのが悪かったようです。
当たりとしては、40センチクラスのキビレより強い引きでした。潜ろうとする引きだったので、恐らくキビレかチヌだと思いますが、実際はチヌを釣ったことが無いのでわかりません。
大阪湾 カモメ大橋 ナイトチニング(3月10日)
23時過ぎ。
いろいろランガンしましたが釣果なしにて、深夜1時前に不本意ながら納竿としました。
ほんとに釣れないですね。
釣行記録2(2017年3月11日)
いろんなポイントをまわるしかありませんん!
恒吉大橋 チニング・シーバス(3月11日)
この日も大阪市内近郊をランガンします。
13時頃の恒吉大橋。
釣り人が5名ほどいるが、釣果はなさそう。

2人はルアーで残りは、ウキ釣りの様子。1時間位ボトムの自作のラバージグとガルプサンドワーム2インチカラーはカモでチニング。
静ヘッド7gにエコギアパワーシャッド4インチ、カラーがイワシでシーバス狙いですが、結局アタリもない為、移動します。
夢舞大橋 チニング・シーバス(3月11日)
14時頃。
ここでは10名位の釣り人がいました。フカセが中心のようですが、橋の下ではルアーフィッシングが2名。

ここでも同じセッティングで、キャストするも結局釣れずじまい。その後、港大橋下へ行きましたが、竿は出さずに移動します。
港大橋下 チニング・シーバス(3月11日)
入口付近

入口までの道路です。

公園ですね。

結構な広さがあります。バーベキューとか出来そう。

阪神高速湾岸線の2階建ての橋です。

いかにもシーバスとか釣れそうな雰囲気ですね。

またまた移動です。
南港大橋 チニング・シーバス(3月11日)
移動します。

大浜埠頭 チニング・シーバス(3月11日)
ここも移動します。

泉大津のほうまで行ってみました。
忠岡貯木場 チニング・シーバス(3月11日)
夕方で、もうすぐ入れなくなるみたいです。


貝塚港 チニング・シーバス(3月11日)
誰もいません・・・。

魚がいないので、人もいないわけですね。
釣行記録3(2017年3月17日~3月18日)
まずは近場を探索していこう!!
南港大橋 ナイトチニング(3月17日)
金曜日、20時過ぎに大阪湾をランガン。
自作のラバージグでボトムを責めるもあたりがない。1時間くらい投げて反応がないので、その後、淀川の河川敷に入ります。
淀川河口左岸 ナイトチニング(3月17日)
21時頃、初めてのポイントです。
43号線の河口側左岸にシャローエリアが広がっており、コインパーキングに止めて同じくラバージグをキャストします。

ボラがはねていますが、ここでもあたりはありません。22時半ごろまで粘るもあたりがないので、舞洲方面へ戻ります。
夢舞大橋 ナイトチニング(3月17日)
23時頃、舞洲公園付近をランガン。

23時から1時前まで移動しながらエントリーしましたが、結局当たりはありませんでした。
大浜埠頭 デイチニング(3月18日)
昨日に引き続き、デイチニングです。まずは大浜埠頭に向かいます。
昼過ぎに到着しましたが、誰も釣りをしていませんでした。

この日はラバージグにサンドワームのチニングセッティングと、マーズR-32のハゼ&キスのカラーでシーバス狙いです。

釣れないので移動。
花市場公園前 デイチニング(3月18日)

移動・・・。
助松埠頭・倉庫前 デイチニング(3月18日)

誰もいません。

納竿します。
13℃超え目前
やっと水温が上がってきましたが、まだ12.5℃なので、13℃は超えていない状態。4月に入り水温が上がってきましたが、3月は惨敗でした。

例年通りの感じで、昨年はかなり暖冬だったことがわかります。
正直水温が真冬である、2月の釣りが一番難しいかもしれませんね。
釣行記録4(2017年3月25日~4月4日)
3月後半から4月初旬にかけての釣行記録です。水温が上がってきたので期待できます。
大浜埠頭 デイチニング&シーバス(3月25日)
チニングとシーバスゲームを中心にランガンです。
土曜、夕方からデイチニングにて大浜埠頭へ。

アタリが無いため、移動します。
南港大橋 デイチニング&シーバス(3月25日)
こちらもアタリなしで納竿です。
花市場公園前 フカセ釣り(3月26日)
今日はフカセ釣りで魚が釣れるか検証です。日曜日の11時頃、昼前から花市場公園前でフカセ釣り。

アタリなし。

人がいない。

ウキの反応なし。

移動します。
食品コンビナート フカセ釣り(3月26日)

アオイソメがかじられる。フグか?

そこそこ人はいましたが、潮が赤黒いので、ちょっと無理かもしれませんね。また雨が降ってきた為、移動します。
貝塚港 フカセ釣り(3月26日)

その後、貝塚漁港、大浜埠頭、南港大橋へ行くもアタリなし。
淀川左岸 ぶっこみ釣り(3月27日)
月曜日、淀川へぶっこみ釣りを行うもアタリなし。

下げ潮で浮が流れるので、ぶっこみでないとウキ釣りは難しい。

淀川左岸 ナイトチニング(3月29日)
9時から11時までエントリー。

ボトム攻めでラバジグを2つロスト。
静ヘッドとR32でシーバス狙いも反応なし。

マーズR32での初釣果を出したいところですが、まだ釣果なしです。

サンドワームでも釣れない。

ちなみに、メイホウのバーサスは優秀なケースです。ガルプが漏れません!

2インチのサンドワーム迄の大きさであれば、425のサイズがベストです。2インチ以上だと430がいいかもしれません。
帰り際に、マチヌを釣っているアングラー発見しました。
40㎝アップ位でした。自分も淀川で早く釣りたいです。
淀川左岸 チニング&シーバス(4月4日)
20時から23時まで、淀川でチニングをします。納竿しようと思い、最後のキャストでスピンテールを投げる。恐らく擦れ掛かりのボラがヒットしましたが、
・・・しかし。
フッキングが浅かったので、フックアウトしました。ここぞというときにフックが外れるという不運・・・。
検証結果
大阪湾での3月の釣りに関して釣れるかどうか、検証結果が決定しました。
極論ではありますが、
魚を釣るのは(ほぼ)不可能です。
ほんまに釣れん。誰か助けてほしいっす。
こんな時は釣りではなくて、道具の整理とか、ポイントの開発とか、いろいろすればいいのではないかと。
いろいろすることはあるだろうし、ただ竿を出すだけが釣りじゃないです。道具のメンテでもやっておきましょう。
コメント