今、各メーカーともにベイトチニングに力を入れていますが、今回は22シルバーウルフMX 76MLB-S・Qを入手したので、ファーストインプレとファーストフィッシュをご紹介します。
シルバーウルフMXとは?
ダイワのチニングロッドの中でも中級クラスに位置するブランドです。
今作は前モデルからロゴも一新しており、22年度のチニング・ブリームゲームのロッドその中でも、最もコストパフォーマンスが優れたロッドだと思います。
今回でシルバーウルフ2本目ですが、22シルバーウルフは17モデルのイメージの真逆にいくスタイルでした。
17シルバーウルフはソリッドチューンなので、より乗せ調子なんですが、曲がりと反発のコンセプトが真逆ですね。
22シルバーウルフMXスペック&特徴
スペックはこちら。
ベイト2本、スピニング1本です。
今回購入したのは、ちょうどバーサタイルに利用できる番手です。
以下は公式の説明内容です。
76MLB-S
おかっぱりからウェーディング、ボートまで対応するチニングロッドの基軸となるベイトモデル。軽量ロッドだから実現するショートグリップセッティングによって、高い操作性を実現。横の釣りに最適でフリリグを中心に、その他のボトム系ルアーや小型トップウォータープラグまで対応するバーサタイル性が魅力。
ダイワ公式HPより
搭載されている技術特性です。
良くわからないんですが、わからないなりに、HPの情報を簡単に要約してみました。
■SVF
樹脂を減らしているそうな。感度に貢献。
■X45
カーボンシートを縦横に加えて斜め45°で巻いて入れているそうです。
■MEGATOP
高感度、高強度のソリッドカーボンティップだそうです。
■V-JOINT
ワンピースロッドのような仕上がりになるようにジョイント部にカーボンシートを貼り付けているそうです。
ファーストキャスト
オリムピックの無印シルベラード762ML-Bも以前所有していましたが、非常にフィーリングが近いと思います。
若干重いかもしれませんが、ほとんど気にならないレベルです。
合わせたのは、22メタニウムXGシャローエディションです。
7gのテキサスにクレイジーフラッパー2.8インチ。
淀川右岸 デイ 6/5
干潮にテストキャストに来ました。
1時間位したら雨が降るので、出来る限りキャストしてみます。
やはり軽いですね。
持った時のバランスが良く、7gのテキサスがちょうどいい感じですね。
まさにど真ん中です。22メタニウムもちょうどど真ん中のセッティングで、SVSブレーキも1つのみ。
キャストがへたくそですが、ナイトでも使えるかもと思い、後日ナイトゲームに持っていこうと思います。
左利きなんですが、キャストの癖があり、右に流れてしまいます。久しぶりのベイトタックルで、リールの扱いがへたくそすぎるので、どんどん練習しないと。
ファーストフィッシュ!
時間がかなり開きましたが、キビレのファーストフィッシュです。
淀川左岸 ナイト 6/17
23時頃の下げから開始。
2時まで粘りましたが、結果は1枚のみ。
反発力が高く、ぶれないのでキャストはしやすいですが、しっかり曲げてやらないとあまり飛ばないですね。
ナイトは慎重に投げることで、曲がりが甘く着水が早くなってしまい、数回バックラが出ました。
テキサスは5gでやりましたが、ワームサイズが小さいと軽すぎて飛距離が出ないですね。
流れに沿って、フリードリフトしているとヒットしていました・・・。
キャストミスなので、釣った気がしませんが、なんとか1枚ゲットです。
掛けてからは抜群に寄せやすいですね。
喰わせメインだと、ちょっとティップが固いので、フィールドやスタイルによっては気になる方はいると思いますが、17シルバーウルフMXが柔らかくてちょっと。という方はぜひ手に取ってほしいロッドです。
自分は予約で購入したので、到着から1か月位寝かせていましたが、かなり品薄になっているみたいですね。(2022/6/18現在)
同番手では、最上位機種にあたるAIRもリリースされています。
3メーカーのチニングロッドの比較記事はこちら。
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