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シマノ ソアレ BB アジング [Soare BB Ajing]S64ULS インプレ

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必要最低限というと語弊がありますが、とりあえずアジングはこれでいいんじゃないでしょうか。

ナチュラムで購入

先日ナチュラムで購入しました。

19ストラディックもナチュラムで購入しています。

ナチュラムは到着が早い・・・。

朝注文したら翌日の昼には届いていました。

19ソアレBBアジングS64ULS です。

梱包サイズは大きすぎず。

そして、なぜか袋が無いです。ルアーマチックでも袋があるのに付けてほしいですね。

それにしても、ナチュラムの発送は本当に早い、・・・早すぎです!

ファーストインプレッション

エントリーモデルクラスのアジングロッド。

19ソアレ BB アジング S64UL-S

ソリッドティップで、いわゆる向こう合わせのタイプ。

以前はソルパラを使っていたので、スペック的にはそれほど変わりませんが、何せソアレの方が高級感があります。

初めて使ってみて、中々の優れものでした。使い込んでからのインプレも改めてご紹介します。

公式の紹介文はこちら。

アジングやメバリングに代表されるライトゲーム。近年アジ・メバルだけにこだわることなく、多くの魚をターゲットとし、手軽さが売りであるこの釣りは更なる人気を博しています。ライトゲームの何が楽しいかと言えば、その小気味良いアタリを感じ、「掛かった!」「バレた!」と一喜一憂する事。つまりは感度が大事です。その為に上位機種で採用されているブリッジライクシートをこのBBクラスにも惜しげもなく採用。上位機種に比べて尖り過ぎないマイルドな調子セッティングでありながら、鋭い感度を実現しています。

シマノHPより

ポイントは自重・感度でしょうね。

自重

前モデルも同じ位の自重ですがしっかりと仕上げてきてます。

70gと軽い。

そうです、70gしかない。

感度(仕様)

19ソアレ BB アジング S64UL-S・・・このシリーズの中でもS64UL-Sは乗せ掛け調子のジグヘッドスペシャルです。どちらかというと乗せ中心ですが、感度の観点からも掛けにいくことも十分に出来ますね。

ジグヘッドスペシャル

スペック的にはジグ単(ジグヘッドリグを単体で使用するという意味です。)がベストマッチで『ジグヘッドスペシャル』と言われています。

ジグヘッドスペシャル

ジグヘッド単体での釣りが特に得意なアイテム。常夜灯周りなどの近距離での繊細な釣りにもオススメ。小型サイズのバイトを弾きにくく、抜けアタリや居食いなどの難しいアタリにもしなやかに対応することが出来ます。

シマノHPより

気付いたら掛かっていたということも。

『それって感度が低いんじゃ・・・』と思うかもしれませんが、吸い込みを邪魔しないし、しっかりアタリを感じることが出来ます。

感度は吸い込みを邪魔しないソリッドティップ。

ソリッドティップ

穂先の中が空洞ではないのが、ソリッドティップ。芯があるのでかなり細い。アジングロッドを初めて触るとこれで折れないのかと感心しますよね。

穂先が柔らかく・・・、

それでいてアタリがそこそこわかるので、

中々の仕上がりです。

タフテック

シマノのタフテックは強度が強いので安心。

素材の配合と製法を見直すことで、従来にない強さを与えられたカーボンソリッド穂先。タフテックαと比べて張りのある高感度が特長です。

シマノHPより

タフテックのおかげで感度にも貢献しています。

高価格帯のロッドと比べるとどうしても、感度がいまいち・・・

と思うかもしれませんが、基本的な0.4~1g前後のジグヘッドによるゲームメイクは非常にやりやすい。

またガイド径が小さいので、なおさら細いラインにマッチします。

2018年のステラ以降、1000番台のリールスプールが小径化したので、よりガイドとの相性もあっています。

加えて、エントリークラスのソアレBBにブリッジライクシートを搭載してきたこと。

これがブリッジライクシートというらしいです。

ブリッジライクシート

軽量かつ掌にフィットしたカーボン強化素材『CI4+』を採用した『ブリッジライクシート』

アジングでは竿を立てやすいようにダウンロックに、メバリングでは竿を寝かせやすいようにアップロックにセッティング。表面硬度を高めたことで従来素材よりも感度に優れ、さらにコンパクトな設計により、掌とリールシートとの接触面が減ることで感度がさらに向上します。

シマノHPより

このリールシートはダウンロックで、

自重の軽量化にも貢献しているそう。

外観

ゴールドを基調としたデザイン。

15ツインパワーと合わせてみました。

うん。綺麗だし、ゴールドがマッチしています。

ロッドエンドはEVA素材で一般的な仕様。

全体的に綺麗に仕上がっています。

キャストフィール

19シリーズでアジングを固めてみました。

19ソアレBBアジングと19ストラディック。

27,000円位でそろえられるので、アジング初心者にはいいかもしれません。

キャストフィールはというと、キャスト時のブレは少ないものの、やはりシャキッとした感覚はそこそこといった感じでしょうか。以前に、旧バージョンのソアレSSアジング64LSキャストしたことがありますが、やはりそちらの方がブレが無かったですね。

ただし、冒頭でも記載しましたが、必要最低限ではなく、コストパフォーマンスは良いと言えます。

まとめ

例えば、合わせるリールを19ストラディックではなく、16ストラディックCI4+にすることで、2~3,000円位費用が上がりますが、より感度を重視した仕様に高めることが出来るかなといった印象です。

ロッドについても、ソアレSSアジングにすると8,000円位高くなるので、結局タックルで40,000円位になってしまいます。

あくまで予算に応じてですが、これからアジングを始める方だと、ロッドは最低でもこのスペックはあった方がいいです。

なぜなら、アタリの取り方、実際のかけてからの寄せ方、リグの扱い方等、このクラスのロッドから圧倒的に扱いやすくなり、その結果として、自分の能力を知ることが出来るし、実際に簡単に釣れるからです。

初心者の方で勘違いされる方もいますが、もちろん安いロッドがダメではなくて、安いロッドの方がどうしても難易度が高くなってしまうということです。しかも有名メーカーものでないロッド程中古ではさばきにくく、定価に対して値段が下がりがちです。

とりあえずアジングを始めてみようという方には非常にいいロッドです。このクラスの中古市場でも比較的高値で取引されますので、安心して購入できます。

一番は、釣りやすい・扱いやすいということですけどね。

3ヶ月間使用してみたインプレ(2020/1/13追記)

釣果を添付しておきます。

0.4gをテンションフォールで感じることは難しいです。バイトが拾えますが掛けに行くのは難しい。何が難しいって、ぼやけるんですよね。

ラインにもよりますが、少しでも伸びるラインだとジグヘッドは0.6g以上はほしい所。

一番扱いやすい重さは0.8~1gですが、掛けてからのバラシは少ないです。

柔らかいと言っても、少しハリがあるので全然大物が掛かっても問題なし。

一番大きいサイズは40cmクラスのキビレ。

エステル0.3号で余裕でした。

ただ、引き上げることが出来ずプッチン。

ロッドのせいじゃなく、ラインとランディングネットを携帯していなかった自分のせいですね。

最近ロッドを新調しましたが、約7年前のCI4+アジングに肉薄しています。

ロッドのスペックそのもので少し負けているものの、設計とコストバランスが素晴らしい。使用感でも高級ロッドに負けない良さを持っていました。(少し言い過ぎですが。)

ただし、0.4gクラスのジグヘッドを扱おうと思って購入するのは控えた方がよさそうです。

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