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14ブレニアスS708L改造計画(2)ソリッドティップ化&チタンSIC化で現行モデルより軽く仕上げる!

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14ブレニアスのソリッドティップチューン&ガイド交換の続きです。

前回はこちら。

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FUJIのチタンSICガイド

交換用に用意したガイドですが、FUJIのソルトルアーロッド用チタンSICガイドです。

軽量化が目的ですが、トルザイトリングの方が軽くなるようですが、値段が高いのでこちらにしました!

■糸絡み自動解除「Kガイド」コンセプト。軽量でキャストアキュラシーに優れたチタンフレームガイドセットです。

 

※トップガイドは標準だと1.4mmになっているようです。交換できるショップもありますので、リンクを確認してみてください。

で。。。

重さですが2.72gでした。

非常に軽いですね!旧型のステンレスSICガイドは6.58gだったので、半分以下の重量になります。

バット側から順です。

  • T-KLSG-16H
  • T-KLSG-8H
  • T-KLSG-5.5M
  • T-KBSG-4
  • T-KTSG-4 × 5
  • T-LGST4.5-1.1

従来より2つガイドが多いのですが、ソリッドティップなのでガイドリングを1つ増やしました。

使用したのは全部で9つ。

続いてガイドラッピングを行います。

ガイドスレッド巻き

スケルターワークス(東邦産業)のDスレッドを使用。

こんな感じですね。

シルバースレッドでピンラインを入れて、平行巻きで3回巻いています。

使用したスレッドは以下です。

スケルターワークスのメタリックスレッドのシルバー(Dスレッド)

★ポリエステル芯糸に同系統色のメタリック調ポリエステルフィルムを巻き付けたスレッド
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スケルターワークスのダルスレッドの黒(Dスレッド)

ダルスレッド色止めタイプ・・・コーティング後に色沈みがほとんどなく、下地が透けないタイプ。

 

出来る限り純正と同じ印象になるようにスレッドを手配しました。

ティップのウレタンコーティング

続いてティップのウレタンコートです。

継いだ所に段差を埋める為にスレッドを少し巻いて、エポキシコーティングしています。

以前にも紹介したこれでウレタンコーティング。

 

以前よりもきれいにできました。

17シルバーウルフMX 708MLB ソリッドティップチューン!!(前編)
結局前回はティップ折れを継ごうとして口の処理をミスり・・・、裂けてしまいました。 そこで方針転換してソリッドティップを購入してソリッドチューンにすることに!! 用意するもの 用意するもの一覧です。 ソリッドティップ ジャストエースのST-S...

なお、トップガイドを取り付けるので、先端はマスキングしてウレタンコーティングが掛からないうようにしています。

ガイドコーティング

作業内容は割愛しますが、ジャストエースのこれで計3回コーティングしました。

従来の品のJEC-40より透明度が高く、低粘度で主剤・硬化剤を混ぜ合わせた後に出来る気泡の抜けも良く、大変塗りやすいジャストエースオリジナルエポキシコーティング剤です。

 

かなり綺麗にできたと思います。

元々がこれです。

こんな感じになりました!

バットガイドから順番に。

第7ガイド(ピンラインのみにして平行巻きはしていません。)

第6ガイド

第5ガイド

第4ガイド(ここからソリッドティップです。)

第3ガイド(ピンラインを3本の平行巻きに変更しています。)

第2ガイド

第1ガイド

トップガイド。

無事完了しました。

デザインとしては、ソリッド部を平行巻きの飾りをいれています。

それまではオーソドックスなピンラインを入れていますが、元々よりちょっと分厚くなりました。恐らくCスレッドクラスを2回巻いているようですが、今回は3回から4回巻いています。

最終重量

自重です。

86.95gとなりました。

公式では92gなので約5gほど軽くなりました。

ガイドの分だけではなく、コーティングやスレッドも極力多くならないように意識したことが軽量化につながったと思います。

バット側が73.94g

ティップ側が13.07g

無事完了しました。

まとめ

狙い通りの軽さになったことと、ティップの入りがより柔らかくなったので、軽めのルアーの操作性も上がったと思います。

現行のS78Lだと90gですから、それよりも若干軽くなりました。

なお、ガイドセッティングは現状のS78Lモデルに近く、バットは16Hで、ステンレスSICかチタンSICの違いが大きいですね。

ソリッドティップモデルのS80LSは98gなので、よりライトな使用感のブレニアスに生まれ変わったと思います。

来年のキビレシーズンが恋しいです。

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