携帯性抜群の4ピース!!バーサタイルパックロッド!シマノ『20 ルアーマチック MB』S80L-4 インプレ

携帯性を求めた汎用ロッド、シマノルアーマチック MB S80L-4を購入しました。

20g前後のジグを使ったLSJ、プラッギング、ワインドでファーストキャッチをしましたので、ファーストインプレを紹介します。

なお、過去に初代ルアーマチックS80Lもインプレしています。

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若干軽くなった位、ブレがわずかに納まったか?というレベルで、2ピースから4ピースとの違いを感じさせない為、ブランクス自体を見直したんだと思います。

感覚的にはほとんど変わりませんでしたね。

目次

スペックと外観

付属品は袋のみです。

詳細のスペックを確認していきます!!

全長:2.44m

8フィートです。

LSJ(20g前後のジグを使ったSLSJ)、ワインド、エギング、チニングにもってこいのサイズ感です。

継数:4

携帯性が高まる4本継です。

以下センター部のジョイント部分です。

以下写真の上部がバット部で下部がティップ部のジョイント部分。

しっかりと奥まで入り込むので、途中で抜けることはありませんでした。

通常使用では折れるリスクもかなり低いと思います。

仕舞寸法:66.2cm

66cmと携帯性が高まったのはうれしいですね。

竿袋がちょっと心許ないですね。

専用袋付きですが、セミハードケース付きが良かったです。バックパックに差し込んで使用する場合は、このロッドケースの方が使いやすいですね。

自重:128g

計ってみました。

ほぼスペック通りですね。

センターカット部で測ると以下でした。

バット部:110g

ティップ部:19g

2ピースverより7gも軽量化してきています。

この点は購入のポイントになりますね。

先径:1.6mm

トップガイドです。

ルアーマチックシリーズの弱点はガイドリングですが、Oリングが破損したケースはあまり聞いたことがありません。

なお、熱放射性が低いらしいので、ロッド側よりライン側への摩擦熱による影響が考えれられますが、エステルラインや、かなりの大物狙いでなければ、そこまで気にしなくても大丈夫そうです。

上位のソルティーアドバンスは、ティップのみSICリング搭載です。

ガイドリング:fuji ステンレスOリングガイド

比較的安価なロッドに搭載されているステンレスガイドですね。

第1ガイド

第2ガイド

第3ガイド

第4ガイド

第5ガイド

バットガイド

安価なガイドセッティングですが、ガイドはサビに強く、リング自体も強度は問題ないですね。

適合ルアーウェイト:5~25g

2ピースverは4~21gなので、自重が軽くなったにも関わらず、強度がアップしているので素材構成を見直ししたと思われます。

普通2ピース→4ピースだと重くなると思うんですが、むしろ軽くなっています。

今回は以下のルアーでテストしました。

メタルジグ20gまで。

ダイソージグ(18g)

ジグパラ SLOW 20g

ジグパラ ショート 20g

ZZヘッド 3/8oz + マナティ90

鉄板バイブ 26g

ミノー 26g

適合ライン:PE0.4~1.2

0.8号のメーカー不明のPEです。

おそらくヨツアミだと思いますが、合わせるリールは20ヴァンフォード2500SHGです。

実はヴァンフォードもファーストキャストでした。

リールシート:352mm

グリップ部は十分な長さがあります。

アップロックです。

ワインドやLSJで脇に挟み込んでダートやワンピッチジャーク出来ます!

カーボン含有率:92.9%

2ピースが95%なので、カーボン含有率自体は下がっています。

ルアーマチックもルアーマチックMBもどちらもそうですが、調子はレギュラー気味です。

繊細さと言うより巻き系のルアーの方が合っていますね。

ターゲット

公式の対象魚種は以下ですね。

エギングロック
フィッシュ
タチウオシーバス

シマノ公式では以下のように紹介されています!

S80L-4

テクニカルなソルトルアーゲームに活躍。シーバス、タチウオ、エギング、ロックフィッシュゲームに適応します。

シマノ公式HPより

バーサタイルロッドの中でも最も汎用性が高いスペックと対象魚です。アジ&メバルもフロートやマイクロジグだと成立します。

20g前後だとLSJも行けるので、ほんとに何でもロッドです!

ファーストフィッシュ!

16時から18時頃まで約2時間。

キャストは50回位だと思います。

やはりキャスト時に少しぶれますね。

ヴァンフォードが軽すぎる(175g)のもありますが、もう少しリールの重みがほしい。

リールシートは緩みやすいので時折チェックが必要です。

ヴァンフォードの写真ばかりですね(笑)

グリップ位置は。

ここですね。

リールフットに指を挟み込まない位置でのジャークが一番しっくりきます。

操作性は問題なし。

感度が悪いとか、そういう次元ではなく、このロッド自体のさばきやすさとして15g前後がいちばんあっている感じです。

~30gは行けますが、かなり大振りでゆっくりとキャストしないと危険です。

30gクラスのプラグをフルキャストしたら折れそうです。

ファーストフィッシュはサバ。

マナティのワインドでサバゲット!

特に良い結果の釣行ではありませんが、ルアーマチックMBと20ヴァンフォードの使用感がわかり良かったです。

ロッドに対しリールがちょっとオーバースペックでしたが、

ルアーマチックMBS80Lは15g位のジグが本当に使いやすい。

シーバスルアーとかはバッチリハマるのウェイトですね。

また、20ヴァンフォードは軽くて巻きやすくて良いリールですね。

キャストのしやすさは抜群ですし、ロングストロークスプールの効果が一番感じられるボディサイズが2500番手だと実感できました。

購入のポイントとは?

いわゆるSICガイドではないんですよね。

ただ、このガイドとリングがダメではないんですが、ヘビーユーズだと少し心配になります。

まずはこの点を譲れるかどうか。

繊細なゲームを意識する場合は、ルアーマチックだとロッド自体のブレがあるので、もう少し予算を出してみると視野が広がります。

1万円超で少し高いんですが、

メジャークラフトのクロスステージや、アブガルシアのクロスフィールドと言ったSICトップ搭載のパックロッドが出ているので、そちらと比べると若干見劣りします。

しかも、ロッドケースがセミハードタイプなんで、携帯性もそちらの方が上なんですよね。

うーん・・・。

ただ、

私には、バックパックにそのまま挿したままクロスバイクで移動することが多いので、セミハードタイプが逆にかさばるし、ウェイトバランスが絶妙なルアーマチックがぴったりだったんです。

サビキ釣り、ルアー釣り、投げ釣り等何でもしてみたい!

どこでも持って行って、ガンガンキャストしたい!

こういうニーズの人は、ぜひ手に取ってほしい一本ですね!

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