始めてのショアジギング専用のロッドを購入しました。
メジャークラフトN-ONE_LSJです。
公式スペックで謳われている内容にはない点を紹介できればと思って記載しています。その為、基本的には公開されている情報は出来る限り割愛して紹介いたします。
自重
メジャークラフトさんはなぜ公表しないのか。
全体で231.0gと重めかな?
始めてのショアジギロッドで基準が無いのでわかりませんが、30-50gのルアーウェイト対応であればもう少し軽くてもいいような気がします。
シマノ コルトスナイパー SS S100M・・・240g
ダイワ ジグキャスター MX 96M・・・205g
長さも違うので、実際はキャスタビリティー次第ではあります。
バッド側が194.5g
ティップ側が36.5g
先重りは無いですが、もう少し軽いと扱いやすいですね。シーバスロッド等からのステップアップだとやはり疲れると思います。
ガイドについて
ステンレスフレームKガイド、SICリングなのでスペック的には問題なさそうですが、気になったのはサビですね。
中古を購入したんです。
ガイドそのもののポテンシャルによるものか、ガイドラッピングの精度によるものかわかりませんが、FUJIのKガイドなので、サビの原因はフィニッシュの精度によるかもしれません。
釣行毎に真水で洗えば大丈夫だと思いますが、少々心配な点ですね。
外観
全体像を見ていきます。
まずはリールシート部。
ダブルロックなので緩みにくいです。
ロッドエンドはコルクですな。
ロッドの塗装は、基本的にはつや消しだと思いますが、ブランクむき出し??
バッド部のネームの部分はエポキシコーティングかな?
コーティングがウレタンかどうかわかりませんが、スペックが記載されている箇所は、ブランク全体のフィニッシュと同じ。
つや消しです。触ってみた印象はいいですね。
続いてガイド。
第一ガイドから順番に見ていきます。
ショアジギングなので、ダブルフットですね。
バットガイド
第7ガイド
第6ガイド
第4ガイド
第3ガイド
第2ガイド
第1ガイド
最後にティップガイドです。
糸抜けもよさそうですし、通常使用でのガイドの強度も問題なし。
ロングリーダーで使用しても大丈夫かな???
正直リングが割れないか心配ですが、ロングリーダーで2釣行程試してみましたが一応大丈夫でしたね。
ロングリーダーでやる場合は自己責任でお願いします。
キャスティングテスト
実際にキャスティングテストをしてみました。
リール:シマノ 20ツインパワー4000MHG
ライン:シマノ ピットブル X4 2号
しなやかなロッドですね。
全体のバランスからしてPEラインが少し太く、1.5号程度が良いかも。
30gのジグだと少し軽くてちょっとアクションが付けづらいですが、スペックのど真ん中の35gや40gのジグはバッチリ。
ガイドがらみも少なく飛距離も申し分なし。
ジャークしてもモタった感じはないですね。
テストキャストは40gまでだったので、正直50g以上は分かりませんが、ティップも硬くなく扱いやすい印象です。
ただ、固めの方がいい方からするとロッドそのものが柔らかいんじゃないかなと思います。
テストで使用したルアーです。
- ジャッカル ビッグバッカージグ 40g
- シマノ コルトスナイパー アオモノキャッチャー 35g
- デュエル ハードコアヘビーミノーシンキング 35g
- メジャークラフト ジグパラショート 30g
- プライアル メタルバイブ 26g
- ジャッカル ビッグバッカー 27g
ラインにも影響されると思いますが、快適なアクションを考えると30g以上はほしいですね。キャスト性能は30g程度でもフツーに飛びます。
フツーというより、ロッドが長いので抜群に飛びます!!!
まとめ
最初に触った印象とキャスティングテストしてみた結果ですが、本格的にショアジギングを始めようと思っている人からするとロッドのスペック的にはぎりぎりのラインですね。
もっとヘビーなルアーを投げたいとなってくるとちょっと物足りないでしょうし、シーバスロッド等からの転向組だと、自重が重いので実際に使用するとかなり重く感じると思います。
しかし、ショアジギングでこの長さはロングディスタンスを攻略する上でアドバンテージになりますのでルアーウェイトが問題なければかなり扱いやすい部類に入るんじゃないかなと思います。
もう少し軽い方がいいという人は間違いなくいると思いますが、波止からのショアジギングやサーフだと抜群の扱いやすさなので、価格が許せば安心して使えるロッドですね。
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