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17シルバーウルフMX 708MLB ソリッドティップチューン!!(後編)

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それではスレッド巻きとガイドラッピングの作業を進めていきますよ!!

17シルバーウルフMX 708MLB ソリッドティップチューン!!(前編)
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継いだ段差を埋める

継いだ箇所に段差が出来ている場合はスレッドで段差を埋めるときれいに仕上がるそうです。

このスレッドはソアレエクスチューンのスレッドに近いかな~~と思って購入しました。

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ここで地味な失敗したんですが、段差を埋めるのは細目のスレッドの方が仕上がりが良くなるそうです。確かにこの上にガイドを巻きにくかったですね。

段差が埋まりました。

ガイド取り付け

ここからガイドを取り付けていきます。

とりあえず順番にスレッドを巻いていきます。

トップガイドは4cm位カットして取り付けました。

第一ガイド。

第2ガイド。

順番に取り付けて。

正直、技術はペーペーなので、専用に公開している動画とか見てもらった方がいいです(爆)

スレッドのラッピング

ジャストエースのエポキシコートを購入。

うすめ液は買わずに行けるやろうと思ってましたが、あっても良かったかもしれません。

エポキシコート使用の事前準備

筆の洗浄はうすめ液が必要なので、自分はラッカーうすめ液があったので買わんかっただけですよ。

ラッカー系塗料のうすめ液です。ラッカー系塗料の希釈や用具の洗浄。

持っていない場合は必要になりますね。

筆が確実にガビガビになり、一度しか使えない状態になります。

A液B液を同量混ぜて。(つまようじ2本で混ぜるのがまあまあ良いです。)

気泡が入りますので、これを飛ばす為にドライヤーを当てます。

1~2分くらいです。

1回目

薄く塗ります。

トップガイドから順番に塗りましょう。

自分は逆に元からイッたので、かなり難易度が高くなってしまいました・・・・。もとからはダメですよ。かなりの高確率で服にエポキシが付きます。

うっすらです。

ついているかわかりませんね。

これくらいがいいようですね。

7時間以上放置します。

なお、フィッシングモーターはあった方がいいです。

ガイドが干渉しないように場所を用意して、時折回してあげれば大丈夫ですが、フィッシングモーターは確実に合った方が簡単です。

2回目

この時点でもあまり目立たないです。

ついているのか。

継いだ箇所は少し目立ってきましたね。

3回目

おお。

ぷっくりしてきました。

いい感じです!!

素晴らしい!!!

完成!

かなり綺麗に仕上がりました。

まるで既製品のような仕上がりに。

ソリッドティップになったので、1gほど重くなりましたが感度は上がったと思います。

元々の状態が分からないので正直なところ何とも言えません。しかし、使えない状態かと言われるとかなり良い状態に仕上がりました。

実際にこのロッドで1枚釣れました。

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もう少しかけてみて色々と確認したいのですが、実際にかけてみて印象としては、39cmなのでそれほど大きなキビレでは無かったですが、ロッドのしなりが抜群でかなり引きを殺してくれて楽勝で上げることが出来ました。

自分でリペアする際の注意点

やっぱりスレッドを巻く作業、ガイドコーティングの作業は慣れが必要ですね。数回したしたことが無いので仕上がりはそれなりになってしまいます。

そして、大切なポイントは2つだけかもしれません。

1.道具をきちんとそろえて作業すること。

道具は非常に重要ですね。高価な道具でなくてもいいんですが、それなりのものがそろっていないと結局中途半端な仕上がりになってしまいます。

2.手順を理解してから作業すること。

引き返せないポイントがいくつかあるので、場所、時間を十分に確保して行う為に手順を理解しておくと失敗は少なくなりますね。

初期投資が掛かりますが、時間をかけて2度3度をロッドリペアを行えば十分回収できると思います。

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