ジョイント部の肉盛り(カサ増し)とラッピング作業がいまいちだったので最終調整と仕上げを行いました。
あわせて読みたい


21炎月リミテッド 一つテンヤマダイ 230Hの修理(ジョイント修復)
前回の続いてジョイント部分の修復作業を紹介します。 破損部分をカット スレッドをほどいて、裂けてしまっている部分をカット。 バット側は並継なので、あまりカットし...
カーボンロービングでカサ増しします。エポキシを塗りカーボンロービングを巻き付け、シールタイプのマスキングテープで固定し接着します。

くっつきました。

紙やすりで削りだします。


太さを調整します。

徐々に削り出します。

おおむねまっすぐにできました。止まり具合も問題なさそうです。少し軋みますが、鉛筆の黒鉛を少しつけてやるとうまい具合に固着が防げます。
なお、コーティングは新たに東邦産業のエポキシコートで仕上げました。

少し定着が甘くフェルールのコートが少し白濁してしまっています。
2度目のコーティング作業です。

きれいに仕上がりました。

目次
最終仕上げ
ロッド全体にガラスコーティングを施し、

エポキシコート部と

折れた個所にもウレタンコーティングを行いました。

簡易的なウレタンコートですが、長期間放置して硬化が安定するとはがれることもないと思います。

ジョイント部分ですが、やせてきたり鳴りが気になる場合はフェルールワックスを使用すれば問題なさそうです。

ありがとうございました。
シマノ(SHIMANO)
¥93,830 (2025/02/17 04:36時点 | Amazon調べ)

コメント