当サイトは記事内に広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

シマノスリーピースロッド NESSA CI4+S1002MHの修理

スポンサーリンク

最近はリペアしたロッド以外使っていない自分ですが、かれこれ半年位前に購入したネッサの修理した内容を紹介します。

サーフロッドの3ピースロッドです。

携帯性が高いのと、ガイド付近での折れの為修理出来ると思い購入。

折れ方

#2の真ん中が折れています。

どの程度カットするか。

かなり割れてそうです。

ガイドを外す

とりあえずガイドを外します。

スレッドが紺色ですね。所有していないのでブラックで巻くことにします。

破損部をカットする

とりあえずカットする箇所をマーキング。

カットします。

断面をチェック。

割れていないかチェックです。

長さをキープするためにカットした部分を再利用

※後でこれが良くない結果をもたらします。

芯材の作成

芯材をカットします。

内径に合わせる為削ります。

計量。

カットした分も軽量。

計算上は2gほどおもくなりますね。

継ぐ(スレッド巻き、ラッピング)

再利用はこのようにしました。

何がダメかっていうと、曲がりすぎてガイドコーティングにクラックが入ってしまうんですよね。

スレッドを巻きました。

かなり綺麗に巻けたんですが。

コーティングはそこそこですが。

再調整

一度使用した際にコーティングにひびが入って補修した写真がこちら。

波打ってます。

ロッドの固さにムラが出てしまうので、継ぎ方を注意しないといけないですね。

もう一回コーティング。

ダイソーのエポキシ接着剤で仕上げました。

エポキシをつまようじかなんかで付けて、ライターで炙ってなじませるとこうなります。

結構綺麗に見えるんですが、またLSJするとコーティングが割れました。

50gのジグを投げても折れたりはしないんですが、見た目が悪いですよね。

一応、少し小さいですが、55cmのサゴシも余裕であがりました。

もう一度、時間があるときにリペアしなおしですね。

再補修とシングルフットの強度について(2022/11/02追記)

再補修としては、芯材を2段階で入れることにしました。

接着ポイントの芯材にその中にまた芯を入れて。

また折れたところをガイドを巻いていったん固定します。

その上からガイドラッピングを施しました。

ラッピング1度目

ラッピング2度目。

ラッピング3度目。

綺麗に仕上がったんですが、。。。

失敗したのはエポキシコートの範囲です。

使用してみたところ、またしても割れが!

シングルフットでエポキシにかなりの負荷がかかって、割れてしまうんですね。

それから、エポキシ接着剤が取れてしまったようです。ティップガイドが回ってしまいました・・・。

残っている接着剤を取り、

エポキシで再度接着しました。

固定完了です。

最大で50g、アベレージで40gのジグを使用しているので、ルアーが重い上にジャーキングでかなり負荷がかかっていると思います。

シングルフットで非常に軽いネッサですが、使用するルアーウェイトは検討した方がよさそうですね。

コメント