淀川ブリームゲーム アジングタックルでライトリグを使用する理由とは?

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淀川へブリームゲームです。

タックルをどれにするか悩みましたが、前回でも反応が良かったアジングタックル流用でライトブリームゲームです。

目次

エントリーのタイミング

上げ切る前ですね。

3時過ぎまでやったので、ちょうど満潮のタイミングです。

使用したタックル

ロッドとリールはベイトでもベイトでなくてもいいですが、今回は違和感があった際にスプールフリーにしてヒットしたケースもあるので、テンション調整がクラッチ操作で出来るベイトタックルの方がアドバンテージが大きいですね。

  • ロッド:ゼスタソリッドベイトランサーB65-S
  • リール:23カルカッタコンクエストBFS XG

 

  • LINE:シマノ セフィアG5 0.5号

 

  • リーダー:ヤマトヨテグス フロロバリュースター 1.5号 6lb
  • フック:デコイ キロフック ワーム #4
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  • シンカー:バレットシンカー 2.0g
  • ワーム:クレイジーフラッパー2.4インチ

最後に紹介しますが、ワームとシンカーのバランスでかなり喰いが変わってきます。

リーダーやメインラインの浮力とか、沈み方とか、風、潮流も影響があるとは思いますが、3.5gのテキサスだと全く口を使わない(使っているのかもしれませんが、アタリが無い、わからない。)のですが、2.0gのシンカーだとアタリが連発します。

詳しくは本編で。

淀川左岸 ナイト

0時を過ぎてエントリーです。

開始は2.0gのシンカーにリトルスパイダー3インチをセット。アタリはありますが乗りません。ただ、アタリもそこまで明確になくて、だらだらとした時間が過ぎます。

キャストしても20mも飛んでいないのですが、岸からキャストするとちょうど溜まっているブレイクに届きます。

突堤の先端に行く必要もなく、むしろランガンした方がアタリをたくさん感じますね。

クレイジーフラッパーの2.4インチワームチェンジしてテンションを抜いてみると。

小さいチビレが1枚あがりました。20cm位です。パラパラとあったアタリはこのサイズか。さすがに乗らない訳です。

続けてランガンしていると、違和感があったのでクラッチを切って送り出して合わせます。

ナイスサイズのキビレでした。

上あご貫通。

このサイズも喰ってくるんですよね。アタリは10以上、バラシは3位ですね。すっぽ抜けですけど、ファスト気味にスイムさせた時にヒットしたのが2つありました。

3.5gのジグヘッドで探っても全くアタリが無い。

リグを戻して、漂わせているとやっとこさ掛かりました。

セイゴですね。

乗らないのは、セイゴとチビレですね、きっと。

リグの重さの考え方

あくまで仮説ですが、以下のことが成り立つと思います。

シンカーが重いとフォールスピードが速くなります。

・・・着底後のワームをバイトしたときに違和感を感じて喰い切らない。(釣れない時)

→リアクションバイトを誘発して、フッキングに持ち込めます。(釣れる時)

シンカーが軽いとスローフォールで漂います。

・・・喰う直前で見切られます。(釣れない時)

→漂っているので、バイトを誘発し、喰った後にシンカーが軽いと離さない。(釣れる時)

今回は、リグの重さで喰い渋りが起きていたので、軽いシンカーが有効だったと考えられます。

テキサスリグの重さを計量してみた

以下使用したリグです。

リグA・・・2.97gです。

  • リトルスパイダー2インチ
  • シンカー1.8g
  • オフセットフック#6

これでは喰いませんでした。恐らくワームが小さいのでアピールが足りないのと、ワームの重さが軽いので、フォールが早いのが原因だと思います。

リトルスパイダー2インチは1.06gでした。

リグB・・・3.90gです。

  • リトルスパイダー3インチ
  • シンカー1.8g
  • オフセットフック#4(写真はスリムオフセット#3)

このセッティングでアタリ連発です。乗らないのが多数なので、もう少し良い組み合わせがあるかもしれませんが。

クレイジーフラッパー2.4インチの自重は2.06gです。

リグC・・・5.43gです。

  • リトルスパイダー3インチ
  • シンカー3.5g
  • オフセットフック#2

このセッティングでアタリが全くありませんでした。ワームに対しシンカーが重すぎたのかもしれません。

リトルスパイダー3インチの自重は1.67gです。

クレイジーフラッパー2.4インチより軽い。

以下は参考です。。

クレイジーフラッパー2.8インチ、3.28g

シルバーウルフ アーバンシュリンプ2.8インチ、2.88g

まとめ

初夏から数釣りをするためにはシンカーとワームのバランスを考えるとバイト数が増えます。

キビレのサイズダウンを防ぐためにはリグを大きくするのが効果的ですが、完全にコントロールできないので、小さいのも大きいのも釣るのであれば、通常のチニングタックルよりはライトなタックルで攻めるのもありですよ。

 

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