アジが食べたいので、サビキ釣りに行ってきました。
結局、色々釣果を求めてふらふらしていたので、アジが釣れる迄1週間もかかってしまいましたよ。
最近サビキ釣りでわかってきたことをまとめてみます。
※2017年11月のリライト記事となります。場所によっては、公開日時点で釣り禁止となっている場合がございますので、十分に確認の上釣りをするようお願いします。
アジ狙いのポイント
サビキ釣り限定ですが、大阪湾でアジを狙う時のポイントをまとめてみました。
- 朝マヅメ、夕マヅメを押さえろ
- 居着きのアジを狙え
- タナ選びは柔軟に
- サビキのサイズとベイトの種類を見極めろ
- ひと工夫で手返しアップ
色々異論があるかもしれませんが、大まかには上記の5つになってくるかと思います。
朝マヅメ、夕マヅメを押さえろ
非常にシンプルなことです。
早朝と夕方の時間の回遊時期や、地合いに合わせて竿を出すということです。
ポイントによって異なりますが、11月12日時点で、
朝は夜明け前の5時30分頃
夕方は16時30分頃
が一つの目安になります。
逆にこれ以外の時間が無理かと言うと、サビキ釣りでも飛ばしサビキとか、上かごでのサビキのウキ釣りだと狙えると思います。
しかし、護岸からただ垂らすだけの下かごサビキの場合は、貧果となってしまう可能性があります。
その為、時間帯をマヅメに合わせることは非常に重要。
護岸沿いでも釣れる理由
正直なところ、これは単なる朝夕が食事時で、がつがつ喰いたいということだけのようだと思います。活性が高いので、護岸沿いのアミエビにガンガン寄ってきます。
地合には警戒心が薄れているケースが多いので喰いが良いということでしょう。
ポイント(釣り場)での違い
地合の時間は押さえます。
がしかし、あくまでポイントによって
地合いの時間が前後する。
とか、
そもそも朝だけは食わない。
とか、
夕方は全く釣れない。
とか、
場所によって特性が異なったりしますので、注意してください。
こういう情報は、その場所へ通わないと得られない情報だったりします。
居着きのアジを狙え
回遊するアジは、時々で回遊の有無が釣果に大きく影響します。一方居着きのアジについては、恐らくそこに居る訳ですから、釣果に結び付く可能性が高まります。
居着きのアジでも、湾内をぐるぐる回ったりしているようなので、全く回遊しない訳ではないと思いますが、その場で工夫するだけで釣れるので、居着きのアジがいるポイントを見つけてください。
なお、真冬でも喰ってくることがあるみたいなので、居着きアジを見つけたら、その場所は非常に重要なマイポイントになりますから、あまり人に教えない方がいいです。
回遊アジを狙うメリットは
回遊アジは潮通しの良い場所で釣れることが多いです。メリットとしては2点です。
1点目はタイミングが合うと爆釣します。回遊するアジの量が多いと当然釣れ続けたりします。これは、運によるものが大きいです。
サイズもかなり大きいものも出ます。
2点目は、居着きのアジはその場で徐々に成長してくるのに対し、回遊アジは大きい個体が入ってくることがあります。
潮通しが良く、青物の回遊がある場所なんかでは、尺アジが釣れることがあるのはこちらのケースが多いようです。
タナ選びは柔軟に
先ほども居着きのアジはその場にいるので、狙いやすいと書きましたが、結論タナを間違えると全く釣れません。
浮いてきているのか、そこに張り付いているのか、等を見極める為に、一旦コマセを巻いて海面を確認して、浮いてきているようであれば、魚体が見えます。
もし見えなければ、一旦コマセを入れたかごを底まで落としてみます。そしてラインテンションをかけてみて、少し上下に動かして、アタリがあるか確認します。底に居れば、アタリがありますが、喰ってこないこともあります。
浮いてきている場合は、アジがいるポイント迄沈めてみて、アタリが来るのを待ちましょう。
ただし、イワシがわいていると表層にイワシがいることが多いので、タナを下げてあげるとアジが釣れることがありますので、このあたりは探りながらやります。
サビキのサイズとベイトの種類を見極めろ
結論、時間帯もポイントもOK、タナも調整したけれどもアタリが出ない。回りは釣れているのにという状態の時は、サビキのサイズが大きすぎることが原因だったりします。
サビキのサイズの選び方
ハリが小さすぎる場合は、アタリが合ってもバレるケースが多くなります。バイトが確認出来たらサイズを上げましょう。
10cmを満たない豆アジは1号~2号でやります。
10~15cm以下の場合は、2号~4号位が良いです。
15~20cmの場合は、4号から6号位がちょうどよいと思います。
ただし、食いが悪い時は、サイズを下げた方が掛かりますので、小さいサイズから上げていった方が釣果が攻めやすいと思います。
ベイトの種類とは
大きさも合っているのに食い込みが悪いときは、ベイトの種類が合っていないことがあります。主に以下の2種類ですね。
ピンクベイト
ハゲ皮
ピンクスキンとハゲ皮です。
大抵この2色は持っておいた方がいいと思います。
ひと工夫で手返しアップ
こませですが、アミエビを使うと思います。
吸い込みバケツとかでやられている方もいますが、自分は集魚剤を混ぜて使う派です。
べたべたしにくくなり、汚れが周りにつきにくくなりますので、結果的に手返しも向上します。
喰いも良くなっているのかな?
その辺はよくわかりませんが、カサ増しできるので費用帯効果は十分だと思います。16切りのサイズだと、アジジャンボで4~5回位は使えるので、アジジャンボはおすすめです。
なお、コマセはこのバケツで入れて使うのがおすすめです。
本体サイズ:幅22.5×奥行21×高さ20.5cm
容量:5L
かなりしっかり密閉できるので、においは気にならないし、8切りでも入る大きさです。
使い終わった際は、使った釣具やゴミをこれに入れて持ち帰ります。
そうすることで使っていない釣具や車内が汚れたりしないし、帰宅後に整理しやすいので、重宝しています。
本日の釣行
ポイント探しでウロウロしてしまいました。
結果的には、アジが15匹、カタクチイワシが3匹という釣果です。
大浜埠頭(バナナ埠頭)
15時に到着して、サビキの準備をしましたが、ウキ釣りが多い様子。
端の方でサビキ釣りしている人がいますが、小さい何かを釣っていました。本当に小さいなにか。写真だと遠すぎて見えないですね。
竿を出してみましたが、答えが出ました。
カタクチイワシです。
小さすぎるのリリースします。3匹釣れましたが、ここはアジが入ってこないのかもしれないと思い、場所を移動します。
既にこの時間から、タチウオ狙いの方が竿を出して準備していました。
大阪湾中央突堤
実は、ここに来る前に助松埠頭の花市場公園前にも行きましたが、人がいっぱいで引き返しました。
駐車料金をケチって色々動いても、ガス代やら高速代がかかるだけでよくないですね。
結局、先週の実績からここで釣ります。
竿をだして早速アタリがありますが、ばれてしまいます。サビキのサイズが2号だからだと思います。おそらく針が小さいからだと。
既に地合いのよう。
結構アジが浮いてきていますね。
釣れました。
15cm位のアジでした。
掛かりが悪いので、サビキを5号に変更したところ、これがアタリました。
約1時間で15匹でした。
ボトムまで落として、ラインテンションをかけた瞬間にすでにかかっているケースがほとんどです。2投に1匹くらいのペースで釣れ、17時30分には、地合い終了です。
本日の釣果
アジが15匹、サイズは15~18cmです。カタクチイワシはリリースです。
アジを刺身にしました。
今日はこれが食べたくて、アジを狙っていたので、目標達成なので満足です。
釣りの後の楽しみ
居着きのアジは、魚体の表面のぬめりをしっかり取り除き、お腹もしっかり洗いましょう。
薬味を準備したら格別です。
薬味は、しょうがとネギ、ミョウガ、大葉のみじん切りを上にかけてから、ポン酢をかけていただきましょう。
このひと手間が、アジを引き立てますので、食す際にはぜひやってください。
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