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【ベイトアジング入門】(その3)アジングでのラインシステム考察(浅場・常夜灯)

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前回はファースト釣行でいきなりつ抜けしました。

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シャローをうまく攻略できましたが、ラインシステムで課題が見つかりました。簡単にいうとエステル0.3号だと細すぎてキャストできないという状態です。

今回2釣行目はPE0.3号+フロロ3LBの超ロングリーダーでテストしました。大阪湾奧でのベイトアジング第2釣行の内容をご紹介します。

超ロングリーダーのメリット

PE0.3号を巻いてから、3LBのフロロカーボンを10m位セットしています。

使用したラインシステム
  • PE0.3号:40m位
  • フロロリーダー:10m位

普通にキャストするとPEか出るかどうかという所です。なお、エステルラインでのバックラッシュは、今回のラインシステムだと起きなかったです。

単純にラインが細すぎたことが原因だと思います。

ロングリーダーだとPEの比重が軽いので、スプール慣性がおさせられてバックラッシュのリスクが下がります。

またラインを放出している際に、PE自体が伸びないので、ラインを長く出してもアタリを取りやすくなります。

ではショートリーダーでいいのかというと、フロロは比重が高く塩なじみがいいので、うまく沈みますが、PEは比重が軽く浮いてしまうという欠点があります。

この点を補った結果ロングリーダーになったということです。

気候(風)やフロロリーダーの長さによっても扱いやすさが変わってくるので、この辺は研究が必要ですね。

釣行結果

前回同様、大阪北港の淀川河口付近。常夜灯が効いたポイントへ21時過ぎにエントリーです。

ポイントはシャローですね。

常夜灯が効いた所で、影の際をフォールさせるとヒットします。ジグヘッドは0.6gと非常に軽いのでラインを変えてもかなり投げづらいです。

開始30分は探りながらやってたのでアタリがあるものの乗らない。ワームカラーもかなりセレクティブでよく反応したのはグロー系です。

21:30過ぎに1匹目。

1匹釣ってアタリが遠のく、バイトを拾えない状態が続きます。

表層から漂わせて、テンションを抜いてフリーフォールさせます。

22:10頃にヒット。

ベイトタックルのメリットは、着水後のフリーフォールでアタリが取れることですね。

ここでワームチェンジを繰り返して反応するワームを探していきます。

22:24

定番のマゴバチグロー系です。

すべて写真に撮っていないのですが、ここから続きます。

22:36

22:37

22:50

22:56

23:10

23:30ごろに納竿しました。

まだまだ釣れそうでした。

シャローのポイントはフォールの時間が短く手返しが良いので喰いが続く限り早いテンポで釣れ続けます。

今回のホットワームとジグヘッド

8割このジグヘッドとワームでキャッチしました。

アジメバアーミー

 

細軸で掛かりが抜群です。口切れがない限りばれないです。サイズが小さいとほとんどバレずに釣れます。

マゴバチ

 

言わずもがなですね。グローが良かったです。パールホワイトやシラスもいいですね。

釣果とシャローでの釣果UPのポイント

14匹の釣果です。

1匹ポロり、バラシは5匹位ですね。

シャローポイントでのコツは、恐れずテンションを抜くことが重要ですね。

シャローだと根掛かりが怖くてあまり沈められないかもしれません。しかし、ボトムにそっとリグを落として待つだけで喰ってくる個体が多く、テンションが無いと喰い渋りがかなり無くなります。

その為、テンションフォールだと掛からないアタリが多い場合は、大抵テンションを抜いてやる必要があります。

これをシャローポイントで行う方法としては、

着水後ラインスラッグを取ってからクラッチを切り、スプールフリーにして流す。

そうすることで静かに沈み、バイトを誘発させることが出来ます。

その際は、

サビくアクションだけでなく、スローリトリーブでリアクションバイトが発生する場合や、フォール中にバイトしているケースがあるので、注意深くスプールをチェックしておく。

上記を意識するといいですね。

また、

常夜灯回りだと目視確認がしやすい。

スプールチェックが出来るとこれも手返しに影響します。

まとめ

ロングリーダーは塩なじみの良さから選択していますが、シャローポイントではリーダーの長さにこだわる必要はないかもしれません。

ただ、アタリの取りやすさはフロロに軍配が上がるので、フィールドコンディションによって、うまく組み合わせると釣果UPにつながると思います。

次回の記事はこちら。

【ベイトアジング入門】(その4)アジングでのラインシステム考察(深場・常夜灯)
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