2017年5月、大阪湾でのルアー釣行の記録です。
ライトゲームの難しさ
メバリングにしても、アジングにしても釣りたい魚であると同時に、何度か挑戦しようとしたこともあるものの、釣り方がわからないというか、ライトタックルをキャストするも、結局チニングがシーバス狙いへ移行しちゃってました。
今回はメバリング、シーバス、チニングの釣行記録です。
大阪南港でメバリング(5/10)
夜22時から、大阪南港でメバリング。ライトタックルで投げたりはしてみたものの、明確にメバル狙いでの釣行は初めてです。
とりあえず、南港大橋のふもとにてマニック75で表層巻き。
サンダーブレード5gで平打ち。
テキサスリグにエコギアのバグアンツをセッティングしてボトム攻め。
もちろんアタリなし・・・。
しかもこの日は風が強すぎて、釣りにならない為、結局1時間位粘るものの当たりがないので、人も誰もいないので、1時間程でいつもの淀川へ移動します。
1時間半くらいは粘ったんですが、結局ホゲってました。
本日のタックル
大阪漁具(OGK) AJシャフト 6.8T
1500 リール
ライン:pe 0.3号
リーダー:フロロ6℔
ジグヘッド:ジグパラヘッド スイム 1.5g
デルタマジック 5g
バークレイ ワーム ガルプ! ベビーサーディン2インチ
マナティ38 スパークルレッドヘッド
ライトワインドのジグが重すぎるみたいです。デルタマジックですが、5gではなくて2.5g位でセッティングするようにした方がよさそうですね。
淀川河口のシーバス調査(5/13)
大阪淀川河口にて、19時前の満潮前エントリーします。
バチパターンでのシーバスを釣り上げたことがないので、いつもチニングをメインに行っている淀川へバチシー狙いで釣行。潮は大潮明けの中潮で、 昨日の雨でいい具合に川が濁り、気温も寒くなく水温も良い感じです。
バチ抜けパターン調査
最近は淀川にもアングラーがたくさん来ており、突提に1人ずつ既にいる状態となっていました。
満潮の時刻は21時2分となっているので、上げのタイミングでエントリー。
早速バチルアーのマニック75をセレクトしますが、バチがいないのでバイブレーションに変更。いきなり本題からそれてしまいました。
ラパラストーム サンダーブレード14gをホロシートを貼ってレッドヘッド風にアレンジしたものを使います。
まあ、バイブレーションがそれしかないので仕方がないです。
ボラのスレ掛かり
アタリは、バイブレーションに1バイトあったものの、根ずれによるラインブレイク。走り方からボラだと思います。
それにしても相当大きいボラ。全く止まらず、一気にリーダーを切られました。
河口でのワインドパターン
唯一のバイブをロストしたので、バチルアーではなくワインドでシーバス狙いへ変更。マナティーワインドシャッド75(カラー: MT-K12 ケイムラ・マヅメピンク)とエコギアのパワーダートヘッドにセッティングして投げては、ただ巻きを繰り返します。
当たりが一度ありましたが、これもボラっぽい当たりでフッキングせず。
ロッドスペック
アタリが取れない理由としては、ロッドのティップが硬すぎ、ラインが太すぎて、バチルアーやワームジグヘッドの動きが悪くなっている可能性があります。
バイブレーションやワインドをする分には、ティップの硬さはそれほど気にならないかもしれませんが、バチ抜けパターンだと、バイトも繊細なのであたりをしっかり取れるタックルで攻めるべきでした。
淀川での釣果
周りでは、チヌにボラ、シーバスが釣れていました。
アルデンテでボラが釣れたと叫んでいるアングラーもいたので、バチシー狙いの方や、無事シーバスをヒットランディングしている人もおり、かなり活性が高い日でした。
調査した感じだと、淀川ではバチ抜けが目視できるのではなさそうで、あくまで若干バチパターンでも攻めること自体は出来るのかもといった印象です。
バイブレーションやボトムのチニングゲームのほうが盛んなので、シーバス狙いの方より、チヌ狙いの方のほうが多いかもしれないです。
本日の釣果
19時から24時前迄で、明確なあたりは2回でした。タックルを再考して、出直して来ようと思います。
泉大津シーバス&淀川チニング(5/14)
夜21時に助松埠頭の倉庫前でバチシーバス狙いです。
この日は、夕ご飯も早めに済まして、急いでやってきました。波は少しありますが、バチルアーでも探れる程度だと思います。
バチルアー
ジャクソンにょろにょろ8.5(カラー:超絶パープル)とマニック75(カラー:レッドヘッドビアー)で攻めます。
バイブレーションで広範囲にサーチする為に、鉄板バイブも投げてみました。
先客3名でしたが、ルアーは1名のみ。バチも確認できず、ボラが少し飛んでる位でした。その為、30分位でポイントを移動します。
花市場公園前
先客2名でしたが餌釣りでした。
埠頭の対岸でキャストが聞こえる。恐らく護岸でアジングかメバリングをしているのかもしれません。ライズもなかったので、切り上げて早めに移動します。
淀川左岸
いつもの淀川、22時30分にエントリーです。
淀川のシャローにてバイブレーションが根掛かりしまくりなので、ロストばかりで悩んでいました。
考え方を変えてみて、根掛かりしてもロストが怖くない価格のルアーだったらどうかと思い、アマゾンにてオルルド釣具のメタルバイブ4個セットを購入しました。
11.5g、5.5cmでチヌ狙いでもそこそこ使えるタイプだと思います。
1個当たり150円ほどで、今までの半額以下なのでロストしても財布に優しいのですが、この日もバイブレーションを2つロストしてしまいました。
ボラのあたり?
この日は、唯一鉄板バイブをフォール中に、ガツンと当たりがあり、フッキングしました。始めは走ることも無く、えら洗いもしないので、チヌかと思いましたが、岸のそばで潜ったり左右に振ったりして、中々素直に上がって来ません。
しかも、スレ掛かりぽいので、ボラかなと思って、何とか岸まで寄せ、たも網を投入するも、魚がうまくタモに入らず、ルアーがタモに引っかかりフックアウト。
アタリ自体は、ボラっぽくなくガツンと来ましたが、後半の走る感じはボラか、チヌか?といった印象でしたね。
後半はエラ洗いのようなアクションがあったのでシーバスかもしれません。サイズはちょうどタモの枠を超えるかどうかだったので、45cm超の何か。
黒い魚体だったので、チヌかもしれないですが、結局定かではないです。しかし、フッキングはボトムではなく中層で、スレ掛かりだったのでどうでしょうか。本当に何なのか全くわからないですが、恐らくボラでしょうね。
本日の結果
この日は、この恐らくボラのアタリのみでした、間違いなくボラですね。
最近、全くキャッチできていないので、次回はランディングできるように、慎重かつ大胆な、タモさばきをしますよ。ボラさん!
ルアー(バイブレーション)をロストする理由
ロストする理由は、ボトム攻め方にあると思います。
特にメタルバイブの場合は、沈むのも早く、岩の間や際に挟まって、外れないままロストというケースが多いです。
実際、サンダーブレードの場合は、素材がメタルではないので、ボトムで岩に当たった際に少し浮き上がったりして、根掛かりとしては、シモリにかかったりするケースが多く、基本的に回収の際もスッと戻って来ます。
鉄板系のバイブレーションは、その点が全く違います。シンキングスピード、リトリーブスピードの調整、それぞれ見誤ったアクションをするとすぐにロストしてしまいます。
釣れない原因
原因は3つあると思います。
人によってまちまちですが、自分に当てはまることとそうでないことも含めて。
1つ目の原因ですが、釣りをする以上、必然的に大物が釣りたいという気持ちがあるじゃないですか。その為アジ・メバルを狙うのを途中で辞めちゃうことが大きな原因だと思います。
2つ目の原因は、ルアーフィッシングでも『待ち』の時間が長いことが挙げられます。『待ち』というのは、単純にステイという意味でもいいのですが、攻められない、攻めている感じがしないという意味です。
具体的には、シーバスだとそこそこ巻き抵抗のあるルアーを投入して、それなりの速度でルアーをコントロールするので、攻めの釣りだという印象を持ちますが、一方アジング、メバリングはどうかというと・・・、キャストしてちょんちょん・・・。ゆーっくりリトリーブ、スルスル~・・・。誇張しすぎだとは思うんですが、のめり込む迄の時間がかかるんでしょうね。
3つ目の原因は、ポイントが間違っている、仕掛けが間違っていることです。これは工夫をしたり、調べたり、誰かに教えてもらったりすることで解決できます。ポイントを見つけた途端、釣果が出るとか、仕掛けを変えた途端、急に釣れるようになったとか。継続して改善し続けさえすれば釣果が得られます。
以上から見ても正直、自分は1.2の状態から抜け出せていないですね。
非常に奥深いゲームで、コツさえつかめばお手軽だと思いますが、正直のめり込めないというのが正直な感想です。
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