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【インプレ】ゼスタ ブラックスター ソリッド ベイトランサーB65-S ファーストインプレ&ファーストフィッシュ!(&23カルカッタコンクエストBFS)

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世の中にはベイトアジングというジャンルは存在するものの、中級クラスのロッドというものがあまり存在しません。

初めてのベイトアジングではブルーカレントⅢ53Bを使っていました。

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22年のシーズン終わりに、53Bだといわゆる近距離しか攻められないので、もう少し長めの汎用性が高いロッドを探していたときに見つけたのがこれ。

ベイトアジング用にゼスタのソリッドベイトランサーB65-Sというアジングロッドを購入していました。

タイミングが合わず中々釣果が無かったのですが、久しぶりにライトブリームゲームで初釣果がありました。

なお、合わせたリールは23カルカッタコンクエストBFSでこれも鱗付けの釣行です。

ゼスタ(XESTA) ブラックスター ソリッド セカンドジェネレーション B65-S ソリッドベイトランサー

まずはロッドの紹介から。

(商品名が長くどこで区切ればいいのかわからないです・・・。)

スペック

改めて商品名はどれでしょうか??

恐らく、ライトゲームロッド ソリッドベイトランサー B65-Sですね。アジングロッドの位置づけではないですが、スペック的には完全にアジングを意識してると思います。

スベックを以下に記載します。

  • 規格:B65-S
  • 全長:6’5″ft 1.95m
  • 仕舞:101cm
  • 継数:2本
  • 自重:65g
  • 先径:0.7mm
  • 元径:7.5mm
  • 適合ジグ:0.6~7g
  • 適合ライン:2.0~10LB(MONO/PE):0.2~0.8

自重はそこそこです。

気になったのは、ウェイトと適合ラインです。結構重くても扱えるし、PE0.6号は中々強いけど大丈夫なのか。モノフィラを10LBというのも相当な強さ。

このロッド、キビレに使えるかもと思ったポイントです。

なお、詳細のスペックは個別には乗っていないんですね。

バットセクションにチタンATガイド(トルザイト)、ティップセクションにPカラーKTガイド(SiC-S)、トップはPカラーLFトップガイド(SiC)を採用。PE、フロロ、ナイロンなどラインを選ばずトラブルなく様々なライトゲームに対応する。

ゼスタHPより

B65-SのトップはKGガイドで、バットガイドもKガイドですから。

記載表記と同質のものを搭載しているのであれば、バットにはチタントルザイト、ステンレスKガイドとなりますかね。

開封&外観

かなりしっかりとした梱包です。

こっちが期待したドンピシャの内容ですね。

状況を選ばないマルチな操作性を実現したベイトモデル

かなり独特な装飾ですね。

飾りのスレッドはシルバーベースです。

スケルトンリールシートです。

ロッドエンドはEVAにゴム製。

銘版がエンドにあります。

エポキシはかなり綺麗にフィニッシュされています。

バッドガイドはKガイドでシングルフットです。

かなり攻めてますね。

インロー継です。

継ぎ目の装飾もきれいです。

トップから。

KGトップ

全体。

リールシート。

エンド。

22アルデバランBFSを装着してみました。

ロッドとのバランスは問題なしです。

リールが軽いので、少しフロントヘビーですかね。

ジグヘッド単体からライトキャロまでシチュエーションを選ばずこれ1本で何でも楽しめることをコンセプトに開発。 ややファーストテーパーでありながらキャスト時にしっかり曲がるため軽量ルアーもキャストでき、細かなロッドワークも決まる。 マルチに楽しめるソリッドベイトロッド。

 

ベイトアジング 舞洲 4/9

アジングでテストしてきました。

早朝です。

PE0.3号に10m弱の2LBのフロロロングリーダーのセッティングです。

0.8g~1.5gまでテストしました。

やはりベイトアジングは難しいですね。ロッドごとに慣れが必要です。ロッドが長いのでシングルハンドキャストがやはりぶれます。

0.8gは練習しないと中々飛ばないです。1.5gだとあまり気にしなくてもキャストは出来ますね。

なお、トリガーの位置の関係で2フィンガーでキャストがデフォルトのような印象です。

この辺は好みですが、本来2フィンガーキャストでそのまま持ち替えないことが多いでしょうから、気にしなくても大丈夫ではあります。

この日は何もかけることが出来ず、キャスト練習になりました。

ライトブリームゲーム 淀川左岸 ナイト 5/19

23カルカッタコンクエストBFSのXGを入手したので、さっそくライトブリームゲームに来ました。元々、ベイトタックルでキビレをする前は、アジングのスピニングタックルでライトブリームゲームをしていました。

キビレ釣りを始めてすぐの2017年頃の釣行がそうです。

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今回はライトタックルでもベイトで初めてではありますが、触った印象からロッドとの相性もよさそうです。

ちょうど満潮からの下げのタイミング、これは釣れますね。

ナイトモードで撮影。

人がいません。確かに左岸のマンション前でほとんど釣れていないので、最近釣行する人が減っていったんですよね。

原因はいくつかあって、タックルバランスによる所が大きいと思っています。

タックル

ポイントは3g前後のリグを操作できるかどうかですね。最大でも5g迄で考えるとシンカーは3.5gがアッパーになります。

チョイスするラインも多少前後してもいいですが、リーダーは6~8LBが好ましいと思います。今回は初めてシンキングPEであるG5を使用しました。

  • ロッド:ゼスタソリッドベイトランサーB65-S
ジグヘッド単体からライトキャロまでシチュエーションを選ばずこれ1本で何でも楽しめることをコンセプトに開発。 ややファーストテーパーでありながらキャスト時にしっかり曲がるため軽量ルアーもキャストでき、細かなロッドワークも決まる。 マルチに楽しめるソリッドベイトロッド。

 

  • リール:23カルカッタコンクエストBFS XG

 

  • LINE:シマノ セフィアG5 0.5号

マルチカラーを選ぶことで好きな長さを巻くことが可能です。

50m分巻いています。

最大の武器は「高比重」であること。5本編構造+5色マーキング。

 

  • リーダー:ヤマトヨテグス フロロバリュースター 1.5号 6lb

6LBでも強度は十分です。

 

  • フック:デコイ キロフック ワーム #3、#4、#6
コストパフォーマンスも最高!掛かりもよく、バルキーワームにも対応します。

 

  • シンカー:バレットシンカー 2.0~3.5g

サイズ的にはこれが上限ですかね。

 

なお、フォールスピードを落とすためにタングステンを使用しないという手段もあります。今回は2.0gの鉛のバレットシンカーを使用しています。

  • ワーム:リトルスパイダー3インチ

スカートがステイに効きます。

 

  • ワーム:クレイジーフラッパー2.4インチ

2.4インチには#3~4のオフセットが良いです。

魚種を問わず活躍中のクレイジーフラッパーシリーズにミニマムモデル「2.4インチ」を加えました。

 

  • シンカーストッパー

基本的にはなんでもOKです。

ワームシンカーの遊動・固定が思いのままにできる。

 

爆風での近距離戦

開始早々。ファーストキャッチ。

3キャスト目位です。中々風が強くブレーキセッティングをテストしている中、いきなり違和感を感じて合わせて掛かっていました。

10m位しかキャスト出来ていないので、かなり手前まで来ています。サイズは30cmを少し超えた位なので、そこまで引きませんでした。

その後アタリ続きますが、シンカーが重いのか中々かけられない。あと風がそこそこあり、キャストと操作がうまくいかない。

1時間位試行錯誤していましたが、シンカーを軽くしてステイを多くとるように意識していると。

・・・ガツン!

実際はソリッドティップなので、ガツンではなくギュイーンですが、あまり走ることもなく挙がってきます。

ソリッドティップがうまく力を吸収してそこまで走らないんですよね。浮いてきた魚体をネットで掬います。

クレイジーフラッパーを丸飲みして、走ったんでしょうね。水の中を見たことがないのでわかりませんが、シンカーが重いと放しちゃうんです。

フォールスピードが高いとバイトすらしない場合もあるかもしれません。逆もしかりでフォールスピードを上げないとバイトしてくれないことも。

サイズは43cmです。

いいサイズのキビレでした。

ワームもあまりずれていない状態ですね。

現状、淀川のフィールドはフリーリグで早い誘いが多く、見切っている状態なのかなと思います。

その後もアタリがありのったまますっぽ抜け。

スローフォールでバイトしてくる個体や、ボトムステイでバイトがあるようなので、ベイトランサーのような高感度のロッドだと違和感を感知しやすくアタリが多く取れますね。

もう一枚追加。

ワームをクレイジーフラッパー2.4インチへ変更してすぐでした。

このタックルで問題があるとすれば、ステイ中にスタックしやすいということです。どうしても流されて引っ掛かってしまうんですよね。

経験で多少はロストリスクは減らせるのですが、ラインシステムでリーダーを弱くすれば、リーダー自体はそのまま使える状態で戻って来ます。

結局リグは喪失してしまいますが。

10バイト以上、5ヒット、3キャッチでした。

ベイトアジング 舞洲 5/19

最後に舞洲へアジングテストに。

23カルコンBFSでキャストしますが、ラインが強すぎて流されますね。そのまま流用出来るとタックルを変更せずにアジングとライトブリームゲームが両立できるのでいいんですが。

リールを交換しました。

22アルデバランBFS。

キャストが右に流れるんですよね。(私は左利きで右ハンドルです。)左ハンドルで右キャストの一でいうと左に流れる状態です。

脇が開いてキャストしていました。すぐに癖で脇があいてしまう。

締めてキャストするとまっすぐ飛びますね。

アジは掛かりませんでしたが、セイゴが1匹。回収途中のマゴバチに反応してきました。

まとめ

まずベイトランサーB65-Sですが。

必要十分のスペックです。アジングだけではもったいない。ライトブリームゲームでも十分に勝負できると思います。

淀川ではちょっと慣れないとスタックの嵐になるかもしれませんが。

ジグヘッド単体からライトキャロまでシチュエーションを選ばずこれ1本で何でも楽しめることをコンセプトに開発。 ややファーストテーパーでありながらキャスト時にしっかり曲がるため軽量ルアーもキャストでき、細かなロッドワークも決まる。 マルチに楽しめるソリッドベイトロッド。

 

23カルカッタコンクエストBFSですが、ライトブリームゲームでも、通常のブリームゲーム用のロッドでも全然守備範囲ですね。

5g以下の近距離戦では非常に扱いやすいと思います。

 

アジングやメバリング等をメインに考える場合、ロッドに合わせるという意味でいうと22アルデバランBFSの方があっていますね。

軽量ルアーを水面に這うが如く。低弾道キャストで魅せる最先端のベイトフィネス。

 

この辺は用意にイメージ出来ると思いますが、カルコンも全然使えるロッドと言うところは汎用性の高さを感じますね。

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