一番の難関かもしれませんが、今回はガイドスレッド巻きに挑戦です。
前回の記事はこちら。

到着までおおよそ2週間位だったかな??
ガイドが無事到着しました!!ダブルフットのガイドです。
ガイド比較
元々どこでもルアーロッド80というロッドは、シングルフットガイドだったのですが、海外発送の激安商品を見つけたので即購入。
ロッドに2点で固定されるダブルフットガイドです。
※なお購入したのはアマゾンの商品であり、楽天・ヤフーのリンクは該当商品ではない可能性が高いのでご注意ください。
あくまで参考値として。ノギスでの実測です。
ガイドはSICではないですが、一応ステンレス製だそうです。
購入の際にサイズ記載がなく。
そして、心配だったのがティップの径。
2.18mmなので少し大きかったですが、何とか許容範囲ですね。
今装着しているティップが2.1mm以下なので、ちょっとぶかぶかなんですけどね。
バッドガイドは少し低くなるので、それに合わせて穂先よりにガイドを集めていこうかなと。
リング径は同じでした。
しかし、ガイドがティップに向かうに従いかなり差が出てきます。
バッドガイドのみ大きさが同じで、後のガイドは今回のものの方が一回り大きいです。
2番がすでに無くなっているので比較できないし、純正のティップもすでにないので、比較できませんが、どう見てもリングが大きいです。
自重比較
バッド部はほぼ同じ。
誤差ですね。
次5番目から差が0.8gも出てます。
ダブルフットになるので、スレッドやエポキシの重量も2倍になるので重くなってしまいますね。
4番目のガイドは、
その差1.2gとさらに開きます。
3番目のガイドも0.8g。
まだ1g以上もあります。
2番目が折れてないので比較できず。
1番目にガイドは0.4gの差でした。
0.3gに対し0.7gですから、約倍ですよ。
トップガイドも0.4gで、
ちょうど2倍です。
TOTAL13.1gなので、あくまで目安です。
ガイドだけで5g位は重量UPではないかと。
そして、フットの足は無加工なので足削りをしなければならないのですが、面倒なので足削りは諦めてそのままスレッド巻きしました。
ガイドラッピング(足削り)
ガイドをスレッドで巻く工程ですが、その前に足削りを行います。購入した製品が全く足削り出来ていない為、かなり時間がかかりそうで、1つだけして断念してしまいました。
1番ガイドのみです。
本来はこれくらい、足削りが必要なようです。
ダブルフットで2倍削らないといけないのは面倒ですね。
一応、すべてのガイドはスレッドがかかる程度に慣らしていますが。
ガイドラッピング(スレッド巻き)
シングルラッピングです。
使用用途からしてダブルラッピングの方がよさそうですが、面倒なのでシングルで。ダブルラッピングは下にスレッドを巻いてからガイドを乗せて固定する形。
その為、ブランクも傷つきにくいし、強度も強くなるそうです。ただ、時間とコストはかけたくないので、シングルですね。
以下バッドガイド。
スキマが空いてしまっているのは、足の段差が大きいからですね。
スレッドはダイソーのポリエステルスレッドという#50番のミシン糸。
ちょっと細いので、巻き上げる迄長いですが、まあ、使えなくはない感じ。
糸の端の処理もあいまいなので、このままコーティングするとツノが出来ちゃうんですけど、いったんは気にせず巻いていきます。
うまくいくところもあるし、出来栄えはバラバラですが、スレッド100円、ガイド7つで360円ですからね。
スレッド巻き完了
いちおうスレッドの巻き上げが完了しました。
ガイドが一直線になるように、手で微調整して終了です。
失念したことがあります。
それはスパイン出しをほとんどせずにブランクにガイドを巻いてしまったことです。
でもたまたまですが、スパインの裏側にガイドを設置出来ていました。スパイン出しはキャストのブレに繋がるようなので、絶対に行った方がよさそうですね。
初めてで分からないこと尽くめですが、次回は100均のエポキシでガイドコーティングしていきます。

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