メタルジグってそんなに高くはないけど、根が荒い釣り場でボトム攻めだとロストしまくりますよね。
※この記事は過去の記事のリライトとなります。
ダイソージグが優秀な件
お財布に優しいジグはないかと探してみたところ・・・。
ダイソーのジグが釣れる噂を耳にしましたので、早速購入してみました。
ダイソーのメタルジグには2種類あります。
ジグロック
センター重心のジグです。
既にカスタム済18gですが、ゼブラグロー仕様です。
もうすぐでハマチになる手前のツバスをジャークの間にズドン!
こちらもカスタム済みのジグロック28gですが、パープルカラーに変更。
テンションフォール中にバシッ!!
サゴシです。
フォールに強く、スロージギングパターンだと根魚をターゲットにして扱うことも可能です。
ジグベイト
リア重心で、ジャークやただ巻きに効きます。
ブルーのイワシカラーはなかなかいい反応があります。
しかし、ジグロック、ジグベイト共にカラーリング&強度がいまいちという声が多いようなので、早速改造してみましたよ。
カスタムの為の材料
材料ですが、ほぼ100円均一で揃います。脅威のコスパです!
ダイソージグ・・・100円
ホログラムテープ・・・100円
蓄光シール・・・100円
エポキシ接着剤・・・100円
ラッカー薄め液・・・これだけ100円じゃないです。
筆・・・100円
はりがね・・・100円
段ボール・・・適当なヤツ
早速仕上がり画像です。
こんな感じに仕上がりましたよ!
作成手順
作成手順ですが以下となっております。
1.ホログラムテープを張る。
2.蓄光シールを張る。
3.エポキシコーティングする。
以上!!
・・・・では詳しく見ていきましょう。
ホログラムテープを張る
ホログラムテープは、幅15mmのものを使います。
4色なのですが、7色のタイプもあるのでこの辺はお好きなカラーを選んでください。
反射のパターンはドットなので、元のコーティングを生かしてアクセント程度に使うといいと思います。
側面の縁取りに貼るか、左右のボディにべったり張るか。この辺は完全に好みです。
蓄光シールを張る
蓄光シールは、ゼブラ柄を作るのに最適です。タチウオ狙いや、日が落ちて暗くなってからも使えるので、ぜひカスタマイズしてみてください。
四角の形なので、ハサミで形を整えてゼブラになるように貼り付けます。このときに粘着力が気になりますが、後でエポキシ接着剤でコーティングするので、浮いてこない程度に密着すればOKです。
丸形のタイプを側面にいくつかに張ることでも、アピール力のあるジグが作れます。
エポキシコーティングする
正直、コーティング材にウレタンを使いたいのですが、コスパを考えている方には、ダイソーのエポキシ接着材がおすすめです。
ただし、硬化が速いのと粘度が高い為、粘度を下げる為に薄め液を使います。
唯一の100円ではない、ラッカーうすめ液です。
とはいっても、
格安ですし使いきれない量なので・・・一本あったら色々使える!
ので便利ですね。
必ず換気を!火気厳禁!
エポキシ2液を同量を混ぜて、うすめ液を適量加えます。
換気してから混ぜるようにしてください!火気厳禁です!
同量くらい混ぜると緩まりすぎるので、エポキシ2に対し、うすめ液1位の割合でしょうか。
薄めたエポキシ接着剤を筆で塗っていき、段ボールに針金をセッティングして乾かします。2度ほどコーティングしたら完成です。
乾燥させる時間は、半日くらいほっておけば、十分に固まります。
このコーティングはそこそこの強度があるので、ぶつけても元の塗装がはがれないです。
ちょっと分厚くなりすぎると、感度が落ちてしまいます。またスイム姿勢も悪くなるので、乾かすときに上下のフックアイを入れ替えるなりして調節してください。
実釣検証
いくつかまとめておきます。
まとめ
ダイソーのジグはまあまあの動きです。
コスパが非常にいいですね。
ダイソーのジグロックはセンターバランスなのでスローに誘う時に扱いやすく、ジグベイトはスイミングさせると綺麗に泳いでくれます。ただ巻きでもそれなりに泳いでくれますし。
価格が安いということで、塗装が剥げたりしたときや、オリジナルカラーのカスタマイズに持って来いですね。思い切ってボトムを攻めることが出来るし、自分でカスタマイズすることで愛着も湧きます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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