ライトタックルでブリームゲーム。
もうすぐ5月だというのに、今季はまだ釣果なし。
どちらかというと、釣行回数の少なさと、タックル選択に迷いがある為、絞り切れていないことによる悪い結果が出ていると思います。
シーバスを狙うのか、キビレを狙うのか絞り切れていないことから、選択するタックルもあいまいになってしまったことで集中できていない。
ゴールデンウィーク中に1枚釣れるよう集中して挑みました。
春先のブリームゲームのセッティング
ボラが湧いていて、ハードルアーをキャストするとボラにやられます。
ジグ単でもフックがむき出しなので、スローリトリーブでもスレ掛かりします。
結論としては、
春先は喰いが浅いので、テキサスリグをボトムに落として、フォール着底時のリアクションバイトに合わせる
というのが答えでした。
喰いが浅いというのは、春先でもバイブレーションをがっつり喰いついてくるマチヌもいるので単純には当てはまりませんが、あくまでセオリーとして、
ボトムを攻めて着底時に喰いついた瞬間のタイミングで合わせる!
というスタンス。
ボトムを取るので、デメリットはロストが多くなること。
ボトムずる引きよりはロストリスクは下がりますが、ドリフトやリトリーブよりは根掛かりの発生割合は上がりますね。
ロッド:OGK ライトソルトゲームAJI692
リール:シマノ 16ストラディック CI4+ C2000S
ライン:PE 0.3号(アルファタックル パワーアイ PeeWee WX4 150m ライムグリーン)
リーダー:フロロ 6lb(ヤマトヨテグス(YAMATOYO) フロロ バリュースター 300m)
リーダー:フロロ 3lb(ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン フロロショックリーダー 30m 0.8号)
ルアー:テキサスリグ(バレットシンカー:2g、オフセットフック:#6)
それでは、土日の結果をお伝えします。
⇒ 月曜も行ってきました!爆釣です!最下部に追加しておきます。
淀川河口 2018年4月28日 中潮
22時前にエントリーしました。
フロロ3LBでかなり軽めのセッティング。
潮は下げのタイミングでした。
満月の前なのでかなり明るく、風もほとんどなく、穏やかな淀川でした。
ジグヘッドは1gでガルプのベビーサーディンのパールホワイト。
1.5gのジグヘッドにオンスタックルの名前のわからないワームです。
ずる引きのセッティングです。
ガルプサンドワームです。
1.5gのジグヘッドにガルプサンドワーム。
最後は、1.5gのジグヘッドにデカキビナーゴのチャートカラー。
全部ボトムを意識して、スローに巻いたんでロストしてしまいました。
淀川はロストが激しい・・・。
10時から翌1時迄の釣行でした。
アタリはもちろんありますよ、ボラが湧いていたのでボラですが。
リーダーの選択
2度60cmオーバーのボラがかかりましたが、3LBのリーダーでも寄せられるんですね。
フレームに入りきらず、ランディングできませんでしたが、確実に寄せることが出来ました。
15分位掛かったし、腕パンパンにされてしまいましたが。
ライン強度は3LBでもいいと。
ドラグの調整を適切にすれば、70cmクラスのボラでもシーバスでも上がるということですね。キビレだと恐らく楽勝ですね。
淀川河口 2018年4月29日 大潮
昨日に引き続き淀川です。
22時を過ぎたので、昨日より少し遅いくらいの時間にエントリーしました。
昨日と比べると少し風があります。
ただ、キャストできないレベルではないです。
ダート用のマイクロジグヘッド
ガルプサンドワームでコモーランのロックベイトジグヘッドというコモーランのジグヘッドを使ってしトゥイッチするとダートしますが、淀川のようにボトムが荒い場所で、ボトム攻めすると簡単にロストしてしまいます。
その為、スローリトリーブにトゥイッチを織り交ぜるスタイルに適しています。
同じジグヘッドでアジング用のワームをセッティングします。
結局、ワームのボリュームにも影響されます。
大きいサイズのワームをセッティングすると浮き上がりやすいのでロストリスクは下がりますが、ボトムに落としこみにくくなります。
小さくすると、ボトム攻めに適していきます。
そして喰いこみを考えると、ワームサイズを小さくしていく方がベターです。
メジャークラフトのジグパラヘッド マイクロ スイムタイプ(1.5g)にガルプインチホッグをセッティングしています。
このセッティングでアタリがありました。
キビレっぽいアタリもありますが、フックに対してワームサイズが大きすぎた為、アタリの際にワームが外れて、ワームのみロストしてしまいました。
喰い込みが浅いとワームだけ取られてしまう例ですね。
ジグパラヘッドマイクロはシャンクが短いので、ワームが外れる原因の一つ。
ジグヘッドのロストの原因
淀川でルアーロストする原因は、おそらくこの二つがほとんどです。
・合わせ切れ
・根掛かり
で、ライトタックルでかつ2gまでのルアー(ジグ単もしくはテキサスリグ)なので、ドラグをうまく調整すれば合わせ切れは回避できます。
では、根掛かりをどうすればなくせるか。
これは仕掛けで工夫するか、腕を上げるしかありません。
喰いこみとロスト軽減のためのセッティング
答えは、テキサスリグでした。
2gのバレットシンカーに1cm位頭を取ったサンドワームをセッティング。
フックは#6で喰いこみ重視。
ボトムを取って、
しゃくって、
ボトムを取って、
しゃくって・・・。
ゴ、ゴゴっん!
ジーーー。
さすがにボラよりは引きませんでしたが、ナイスサイズのキビレです。
今季初キビレゲットです。
採寸すると40cmありました。
パッと見ると40cm無いと思いましたが、きちんと計測したらやっぱり40cmありましたよ。
地獄掛かりしているので、これだとバレないですね。
まとめ
結局、両日でキビレっぽいアタリは3~4回程度で、着底の際にバイトしてくるイメージです。
ラインテンションを意識して釣りをしないと、この春先の時期のキビレが、喰いついては放すというバイトパターンのようです。
マチヌはわかりませんが、もし取り急ぎ結果がほしければ、春先のキビレ・マチヌバイトパターンを理解して攻めるとよさそうですね。
この時期、ボトムを意識してゲームをする為には、
感度が高いリールとロッドでやらないとキャッチできない可能性が高まります。
初めはすべてボラのアタリだと思っていましたが、恐らく昨日と本日はキビレが混じっていたと思います。
繊細なアタリをモノにするには
感度が高いリールを使うと、スローリトリーブとラインテンションの変化が良くわかりますね。このシマノのリール、16ストラディックCI4+は値段だけのことはあります。
淀川河口 2018年4月30日 大潮(2018/4/30追記)
パターン再検証の為に行ってきました。
淀川3連戦ですね。
満潮時刻過ぎの20時頃にエントリーです。
結果は3枚!
ワームはこれ。
ガルプインチホッグで2枚!
1枚目
着底と同時にバイトに合わせて1枚。
開始10分です!
地獄掛かり
ちょっとスリムですね。
40cmちょうどでした。
2枚目
開始20分!
2枚目!
この個体も地獄掛かり。少しサイズダウン。
35cm位でした。
なぜか、40cmクラスよりこのサイズのほうが元気な印象を受けます。
メバル用ルアーを検証
ロストしたついでに、ちょっと気になっていたので検証します。
メバル用ルアーでキビレが釣れるのか。
ハスキー
まずはナダのハスキー。
ボトム迄落として、ダートさせます。
一度だけ根掛かりしました。
やはり淀川だとロストリスクが高いので、ボトムは危険と判断。
ファットビーグルSF
ルアーチェンジ。
ナダのファットビーグルSF(スローフローティング)
ゆっくり巻きました。
根掛かりの心配はないのですが、1時間くらい試しましたが反応なしの為、テキサスに戻します。
3枚目
ガルプサンドワームにチェンジ。
戻して5投目位でしょうか。
ボトムでトゥイッチした瞬間、根掛かりかなっと思ったのでロッドをあおってみたところ。
キビレが付いてました・・・。
結構重かったですね。
ラインもガンガン出してくるサイズ。
唇に薄くフッキングしてました。少し合わせが遅れると掛かっていないですね。
見ての通り、腹パンです!
これも40cmでしたが、体高がすごい・・・。
結果
2時間ほどの釣行でしたが、3枚取れました。
パターンをつかむと結果が出るのが早いです。
ボトム着底同時バイトパターンとでも言いましょうか、まさにボトム着底に喰いついてくるという印象です。
フナムシもちょろちょろいたので、ホッグ系ワームで狙うと釣果が出やすい時期かもしれませんね。
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