ランガンスタイルでは必ずと言っていいほどたも網の携帯性が重要になってきます。
マグネットリリーサーやタモジョイントというアイテムはご存じでしょうか。シャフトとネットを接続するパーツであるタモジョイントに関しては結構使っている方も多くいると思います。
しかしそれだけだと不十分なんですよね。
落下を防ぐ、紛失しない為のツール。
初めて手にしたのは、マグネットキーパーという商品名でメジャークラフトさんが出しているこれでした。
※2019年4月26日に作成した記事のリライトとなります。
ランガンスタイル
まずは、マグネットリリーサーを紹介する前にランガンスタイルで重要なアイテムを順番に確認していきます。
ランガンの為に、必要なアイテムは次の4つです。
1.仕舞寸法が短めのシャフト
これだと高場でも利用できますね。
2.折りたためるのタモとシャフトのジョイントパーツ
フレックスアームとかタモジョイントと呼ばれる折りたためるヤツです。
以下のほかにもプロックスやメジャークラフト、アルファタックルからも類似品が出ていますので、好みで選んでください。
サンライク(SANLIKE) タモジョイント ロック機能付き
実は破損リスクがあります。
ロックタイプなのにパカパカしたり、ネジが緩みやすく取れたりしましたが、エポキシ等で補強したところ4年位使っていますが、全然壊れない。
個人的には最も使いやすいです。
昌栄 フレックスアーム ロックタイプ
タモを折りたたむ為のアイテムと言えば、定番のこちら!
が!・・・慣れというのは怖いものですね。元々使ってたのが、ロックなしの状態だったので、ロックタイプなので、解除が面倒なんです。
まあ、値段もそこそこするので、使いやすさと安心感はありますね。
3.マグネットジョイント&尻手ロープ
これがマグネットリリーサーとか、マグネットーキーパーと呼ばれるやつですね。
自作した方がいいポイントがいくつかあったので、以下で詳しく紹介します。
4.フレーム&ラバーネット
これは言わずもがなですね。
せっかくなので、ラバーネットにしておきたい所です。
マグネットジョイント&尻手ロープを改造して『マグネットリリーサー』として使う!
マグネットジョイントとは何かというと・・・。
こういうの↑です。
上部写真は、ノーブランドの安物です。
フィッシュグリップ自体がそれほど重くないので磁力は適当でもいいんですが、ランガンの為のランディングネットにはそういうわけにはいかない。
元々は、冒頭で説明したメジャークラフトのこれを使っていました。
マグネットが強力なんです。
でも、これ。
そうです。
Dカンに磁石がひっついちゃうんですよね。
Dカンがステンレス製だからですね。そこでステンレス製でないDカンを搭載したベルトが無いか、ベルトだけ見直してみた所。
ありました!!
シマノのマジロックリングはくっつかないんですよ!
つかない!
ただし、ベルトの長さが微妙で。
2cm位は違いますね。
プロマリンのタイニースティック250だと、28.59cmなので、全く問題ないのですが。
一方、
前回紹介したアルファタックルのランディングギアシャフトナノ450の元径:31mmでしたが、ぎりぎりですね。
まあ、一度も外れたことないですし、実用には問題ないレベルですが、シャフトがもう少し太いと外れるかも・・・。
そして、マグネットはこれ。
プロックス(PROX) マグネットジョイントです。
これに、ロゴスのカラビナをつけて。
メジャークラフトのヤツもベルトだけ変えるのもアリ!
あと、スパイラルコードは100均のものを使用しています。
以外と壊れないものですね。
絶対にキャッチしたい!! を叶えよう。
千載一遇チャンスをものにするには、いつでもネットを携帯しておく必要がありますね。
本内容は19年4月に作成した記事を元に修正した内容ですが、2021/8/8時点でオールインワンのものがリリースされていました。
こちらはマジロックリングのみ用意すれば使えますね。
垂直耐荷重3kgの磁石材質、ワンタッチ脱着リリーサーのは便利です。
ベルトや釣りベストなどに装着できるアルミカラビナ付き、簡単に収納できます。
素材:(本体外側)アルミ、(本体内側)マグネット、(リング)ステンレス、(カラビナ)アルミアマゾン商品ページより引用
なお、耐荷重3kg前後のものが多い中、5kgと強力なオールインワンがこれですね。
安心のマグネットバックルとセーフティバックルのWロック機構により、ランガン時や移動時にはセーフティバックルを併用することで不意の脱落を防ぎます。
脱着自在のカラビナでバッグやベルトループ、ライフベストに装着が可能です。セーフティロープ(最大120cm)付
アマゾン商品ページより引用
以前はこんなに種類が無かったので、非常に便利になりましたね!
自作する場合はいろいろとパターンが試せるのでいいですし、利用状況に応じてカスタムしてみると楽しいですよ。
以下にまとめておきます。
ありがとうございました!
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