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ルアーで『キス』を釣る?キビレ狙いのテキサススタイルの応用でキスを捕る『キッシング』の方法とは?

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こんにちは!ともにぃです。

先日、家族で和歌山の片男波海水浴場までキスを釣りに行きましたので、その時のタックルや釣り方等を紹介できればと思います。

前回も深日周辺でキス狙いに行きましたが、本命が釣れずじまいでした。

今回は、仕掛けとポイント選定を丁寧に行った結果、無事釣果がありましたので、比較的簡単に釣れる方法とライトゲームタックルの応用でキッシングの方法についてご紹介します。

タックル・仕掛け・ポイント

今回釣果のあったリグ(仕掛け)とタックルを紹介します。

リグ

まず、キスは口が小さいものの喰い気があるとがっつり飲み込みます。しかし口が小さいのでフックサイズは小さくしないといけません!

フックはケン付き流線フックがおすすめ!

ケン付きですが、ここに返しがあるんです。

フック自体が細くなっており、ケン付きなので餌がずれにくいという特徴があります。また、このささめ針さんのハリスがすごい硬くていいんです!

ホンテロンという商品名でフロロより伸びないし、しっかり硬いのでアタリがはっきり取れます!!

リーズナブルな2本鈎3セットでありながら、人気のホンテロンをハリスに使用。

また、キスは遠浅の砂浜に生息しており、砂地のゴカイ等を食べています。

しかも、いろんなポイントに点在していて、近場はキス釣りの方がアプローチしやすくスレたり、そもそもいなかったりするので、遠くまでキャストしてアピールしておびき寄せる必要があるんですね。

キャストするとなると天秤がいります。

最近はルアーロッド向きのおしゃれなタイプが出ています。

コンパクトにたためるし。

でも今回は中通し重りが良かったんですよね。

ビーンズシンカーの14gです。

ナス型 中通しの重りです。ビーフリーテキサススタイルに!!

セッティングですが、まさにテキサスリグとほぼ同じ。

1.ビーンズシンカーが軽く誘導するようにストッパーゴムで止めて、
2.先端にスナップを結んでから、投げ釣りセットの2つバリタイプをセットするだけ。

キャスティング性能としては、ほぼテキサスリグなのでかなり遠投できるんですよ。

タックル

いわゆるチニングタックルで、2タイプを持ってきました!

ハリのあるティップの掛けスタイル

ロッド:オリムピック シルベラードベイト 762ML

リール:シマノ 16メタニウムMGL HG

やわらかティップの乗せスタイル

ロッド:メジャークラフト トリプルクロス クロダイ TCX-T802ML

リール:ダイワ 18レガリス 2500S XH

※今回、レガリスは息子用として新調しました!!

ポイント

昨年の夏も、実はここにキスを釣りに来たんですよ。

詳しくはこちらを参照ください。

片男波の釣り場の紹介とキス釣り
ちょうど1年前にここに来たんですが、その時はブリームゲームでした。 今回はほぼ初めてのキス釣りです。 ※2019年のリライト記事です。 今回のポイント 片男波公園駐車場がありますが、こちらに止めると結構歩きます。 海水浴場の駐車場ですが、駐...


そして釣行後に悲しい出来事がありました・・・涙。詳しくは後ほど。

釣果

エサは石ゴカイですので、ルアーフィッシングではないんですよね。

釣果は、息子と二人で、7時過ぎから12時頃までで、キス6匹、ちゃりこ2匹、メゴチ1匹、不明1匹、ベラ1匹 でした。

まずは息子が1匹目!最大サイズ16cm!!

自分はピンギスから。

またまた息子が追加。

自分は不明を追加・・・。

クロサギでしょうか。

息子がチャリコを追加。

自分もやっとこさキスです。

15cm位ですね。

中盤、グン!!と引く魚が!!!!

20cmオーバーのベラでした。

結構激しい引きなんですね。確かにコブダイとかもベラ科なので、そういう特性があるのかもしれません。

エサ切れで最後の一投は・・・?

息子が最後に一匹追加です!!

いやーーー、完敗です・・・。

合わせとアクション

ロッドですが、柔らかいのと硬いのとを持っていきましたが、実釣時のアクションについて。

ゆっくりただ巻きでOKでした。

なお、アタリがあっても焦らない事。

待ちでほっとくのも重要ですが、ズル引きでもそれなりに喰ってきますし、その時々で反応を試してみるのがよさそう。

硬いロッドの方が、アタリが明確にわかるのでキビレのようにガチンと早合わせをしない様に待つことが重要ですね。何度もついばみ、最後に喰い付くタイミングに合わせることが出来れば、掛けにいくロッドの方が釣果が伸びそうです。

柔らかいロッドだと、待ちのスタンスで複数掛けに行くときにおすすめですが、数が少ない時はアタリがはっきりわかる方が、しっかりと合わせることが出来るということですね。

また誘導式にしておくことで、喰いの際に抵抗があまりかからず喰い付いてくれそうです。渋い時はストッパーゴムを調節して誘導の範囲を広く取ってあげると喰い込みも良くなりそうです。

終わりに

自宅についてから、道具を整理していると、ロッドケースを探せども見当たらない・・・。

どこかに忘れてしまいました!!!!

冒頭の悲しい出来事とは、ロッドを紛失した事でした。

今季最終シーズンのトップチニングに使用する予定だったシルベラード・・・。無くしてしまったものは仕方がないですが、最後の最後で苦い思い出になりました・・・。

今回は、あくまで簡易的な仕掛けなので、ハイシーズンでの競技スタイルには全くかなわないかもしれませんが、ブリームゲームのタックルをガッチリ生かせるスタイルです。

是非参考になれば幸いです。

おまけ

4匹をフリッターにしました。

天ぷらやフライが良いんですが面倒なので、小麦粉を付けてあげただけなので、フリッターでもないんですが。

塩だけで最高です!

キスはおいしい魚ですね。

ロッドが戻ってきたら最高なんですが、だれか知りませんか。汗

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