以前修理したブルーカレント65TZのテスト釣行です。
なぜか写真サイズがおかしいです。
65から60位の長さになっています。
バッド部が折れているのですが、使用感含めてテストしてきました。
爆風と冬の寒さが到来(2023/11/24)
21時過ぎに現地に到着。
4m位の風でなかなかコンディションは良くなく、また先週までは10度以上の気温だったのですが、この日の夜間は8~9度と真冬並みまで下がってきています。
この3シーズンほどは中アジをまともに拾っていないので、ぜひ釣りたいのですが、使うロッドやリール、タックルが多く、そのくせ仕事が忙しいこともあり釣行回数があまり増えない。
今回は寒い中、とりあえず豆アジ子アジをターゲットにテストしてみました。
序盤は良い調子だが・・・。
最近私のホットスポット、淀川最河口部の舞洲付近です。
落とした瞬間かかります。
このポイントは駆け上がりにイツキのアジがいるのと、明暗部、流れがあるときに連発します。今回もいい感じかなと思っていました。
2投目もアジ。
表層で喰ってきます。
ここからぽつぽつとした反応に。
外道のクロダイがヒットするも・・・。
アジがまばらになってきて。
キャストでボトムサーチしていると、ぐりぐりとひったくっていきました。
30cm位のクロダイだったので、ラインを持ってランディングしました。取り込み後にラインブレイクしましたが、なんとかキャッチ。
このクロダイはクロネコさんがひったくっていきました。
こんなクロダイ食えるのか・・・。
ここからはロッドのメリットをつかみきれずぽろぽろとした調子になりました。
ラインテンションをかけて、アタリを取りに行くもそこまでの感度がなく、かといってドリフトさせても少しぼやけてしまう。
アタリが明確に取れるのですが、ラインのハリが甘いともぞもぞとしたアタリになって、喰いあげでラインテンションが抜けるアタリもギリギリ取れる感じ。
テクニカルなフィーリングなので、仕方がないのですが、以前使用したチタンティップの23コルト572TSのほうがこのシチュエーションには強そうでした。
表層、明暗部をカーヴフォールさせて連発するも、バイトに対するヒット率が5割ほど。ベイトタックルだともう少し違和感なく喰わせることができたかもしれません。
ただ、じわじわと数がでて、
それでも何とかつ抜けです。
2時間弱で11匹、プラスクロダイの釣果でした。
リグは0.8g前後での反応が良かったですが、テクニカルでつかみ切れなかったのが数が伸びなかった原因だと思います。
舞洲へ移動するも、アジャストできず。。。
舞洲へ移動し、12時から2時半くらいまで粘りましたが、全くかからずでした。
サバが1本乗ったのみでして、ちょこちょこアジが上がっていましたが、ラインスラッグをうまく抜いて喰わせるアクションが必要なのか、それともワームを見つけ出せずにいたことが問題なのか、よくわかりませんがアジは釣れず。
釣果
持ち帰りは10匹のアジ。
20cmないので子アジですね。1匹は寄生虫がついていたのでリリースしました。
いつも通り刺身にして、タタキと握りにていただきました。
改造したブルーカレント65TZの使用感
65TZと少し古いロッドですが、50g前後なので感度は良いです。レングスが6フィート位になっているのですが、ワンハンドキャストは若干もたつく感じですね。
ロッドエンドグリップを小さく短くすれば多少改善するかもしれませんが、使用期間が長いからか若干カーボンのへたり感があるのか、若干ぶれる印象です。
ただ、柔らかさより適度なハリを感じるので、1g前後のジグヘッドで掛ける釣りもできますし、0.6gで乗せて喰わせるような扱い方もできますね。
ただ、オールマイティな仕上がりで、パツパツ系ではないのでアジングというよりメバルのほうが向いているかもしれません。
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